廿日市の街から吉和通りの石州往還で原川末の出合茶屋から二手に分かれて、泉水峠~楢原経由と大沢峠を通り平谷で合流して玖島村と多田村の境の柏木峠に至る。柏木峠は標高約710mの尾根筋にあり、多田村の庄官である秀右衛門(鬼窓)は当境勝景狂歌で柏木曖鹿「秋の夜の 鹿は女三の 宮なれや こひこかれなく かしはきのたを」と詠っている。写真手前が多田側(佐伯区湯来町)で向こう側が玖島方面である。(3月15日探訪)更新の活力になります! ポチッとね!
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