俵の単体6俵と飾り縄、飾り房が出来たので最後の仕上げに取り掛かる。3俵、2俵、1俵と積み重ねて後方側から黒紐で亀の甲状(先人が亀の甲に編むと言っていた)に編んでいくのであるが、不整形であり亀の甲のように綺麗には出来ない。前方側も同じように亀の甲状に編んで縦縄の先端部分に飾り縄を縛り付けて化粧紙を巻いて水引で結わえる。後方側に飾り房を取り付けて完成である。町場で子供さんが少なくなって子供会の俵みこしが無くなり、親睦のために町内会で俵神輿を復活させたいとのことで俵づくりのお手伝いをさせて頂き、来月の秋祭りに間に合わせる事ができた。
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