厳原の町並みの中を歩いていると至る所で屋敷の石積み塀がみられ敷地周囲を囲んでいる。所々に火切りといわれる防火石積み塀が設けられていたようであり、「天保十五年(1844)甲辰正月 消防為 火切築え 高サ一丈三尺 根幅五尺」と「嘉永二酉三月日 町中 火切」と刻されている二か所の防火石積み塀がみられた。
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