『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

大門の肘壷上金物

2020年01月09日 | 「廿日市市周辺部」ぶらり



 

 

広島城の毛利氏は草津村に大門を設けていたようであり、大門の肘壷上金物を廿日市の鋳物師山田善右衛門(宗次郎)が鋳造しているのである。明治期には県庁に保管されていたが現在小泉酒造が所蔵されている。肘壷上金物は現在公開されていないが草津公民館に写真パネルと複製品が展示してあり、大きな門であったことが伺えるのである。山田宗次郎(善右衛門)は一昨日紹介した海蔵寺の梵鐘を天正12年(1584)に鋳造しているようである。

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