『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

寺院の天水桶

2020年01月04日 | 「廿日市地区」ぶらり



 


寺院の多くには向拝屋根の雨水を受ける天水桶が設けられており、上平良地区にある西蓮寺では露盤と刻されている。原地区の立善寺の天水桶には読めそうな字であるが画像のような仏教難字が刻されておりなんと読むのであろうか。大野地区の西教寺の天水桶には用水と刻されていた。かつて天水桶は屋根からの雨水を利用した防火用水桶であったが、現在各寺院での天水桶はモニュメントとして設置されているようである。

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