速谷神社本殿脇に境内社として祀られている稲荷神社で速谷神社造営誌(昭和9年-1934発行)によると、社殿は元禄14年(1701)11月に本社と共に改築され大正13年(1924)9月本社改築の際現在地に移転改築したとある。しかし、先日来紹介している元禄15年(1702)の厳島道芝記、天保13年(1842)の厳島図会には恵美須社、江戸期の地誌にも胡子社がみられどのような経緯で恵美須社が稲荷神社と改祀されたのであろうか。
速谷神社本殿脇に境内社として祀られている稲荷神社で速谷神社造営誌(昭和9年-1934発行)によると、社殿は元禄14年(1701)11月に本社と共に改築され大正13年(1924)9月本社改築の際現在地に移転改築したとある。しかし、先日来紹介している元禄15年(1702)の厳島道芝記、天保13年(1842)の厳島図会には恵美須社、江戸期の地誌にも胡子社がみられどのような経緯で恵美須社が稲荷神社と改祀されたのであろうか。