明治期になって宮内・大野村境の四郎峠を通る西国街道に代わって串戸から御手洗川を渡り地御前村に通じる海岸沿いの新道が建設されている。串戸の町並みは近代に成立した街並みで建築年は不明であるが画像の洋風建物がみられる。玄関ポーチ上のリボン状の文様と窓上擬庇の角型渦巻状の文様が特徴的である。
明治期になって宮内・大野村境の四郎峠を通る西国街道に代わって串戸から御手洗川を渡り地御前村に通じる海岸沿いの新道が建設されている。串戸の町並みは近代に成立した街並みで建築年は不明であるが画像の洋風建物がみられる。玄関ポーチ上のリボン状の文様と窓上擬庇の角型渦巻状の文様が特徴的である。