上平良地区を流れる二重原川に架かる二重原橋の床版が摩耗して骨材の玉砂利がみえるようになっている。現在のコンクリート骨材は砕石が使用されているが、かつては玉砂利が使用されていた。書棚にあった「建築構造概論」(昭和30年(1955)9月1日発行)によると「コンクリート骨材に砂利の替りに岩石をくだいた砕石を用いることもある」とあり、当時建築に用いるコンクリート骨材は玉砂利が主体であったようである。土木工事でも同様であったものとみられ、二重原橋の築造年代が大体想像出来るのである。
上平良地区を流れる二重原川に架かる二重原橋の床版が摩耗して骨材の玉砂利がみえるようになっている。現在のコンクリート骨材は砕石が使用されているが、かつては玉砂利が使用されていた。書棚にあった「建築構造概論」(昭和30年(1955)9月1日発行)によると「コンクリート骨材に砂利の替りに岩石をくだいた砕石を用いることもある」とあり、当時建築に用いるコンクリート骨材は玉砂利が主体であったようである。土木工事でも同様であったものとみられ、二重原橋の築造年代が大体想像出来るのである。