『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

鰐口釜

2025年03月09日 | 鋳物師














昨日紹介した芸藩通志の古器図にみられる鰐口釜の銘文に施主廿日市とあり、荒胡子神社の鰐口は廿日市の有力町人が寄進したものとみられ廿日市鋳物師が鋳造したのは間違いないであろう。
江戸期、茶の湯の隆盛時代に芦屋釜などと同様に廿日市の鋳物師が鰐口釜を量産していたものとみられるのである。今のところ画像の4口の鰐口釜が確認できたのである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 荒胡子神社関連の鰐口釜 | トップ | 出雲路ぶらり-出雲大社 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

鋳物師」カテゴリの最新記事