『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

速谷神社の先代鳥居

2021年08月16日 | 「廿日市地区」ぶらり

昭和40年代前半頃

大正12年(1923)頃

大正12年(1923)頃

昭和初年頃

 

先日取り壊された鳥居の先代鳥居は木造の両部鳥居であり、当ブログ主が記憶している先代鳥居の画像は昭和40年代前半頃のものである。この鳥居の神号額には明治8年(1875)に奉掲とあるのでこの頃に鳥居が建立されたものであろうか。大正12年(1923)に昇格造営の地鎮祭釿始祭が行われておりこの絵葉書に同じ鳥居がみられ、造営工事費の中に第一鳥居修繕費とあるので従来の鳥居が修繕されたものとみられる。この木造鳥居は明治、大正、昭和と速谷さんの神域を象徴する鳥居であったようである。

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雨後の川末川・長野川

2021年08月15日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

雨の上がった早朝ウォーキング途中で、平良地区を流れる可愛川の上流部、川末川と長野川が合流するところをみると川末川は茶色の水が流れており、長野川は濁りが少なかった。川末川沿いのどこかで土砂崩れがあったものとみられる。

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速谷神社の今

2021年08月14日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

 

 

速谷神社の鳥居が老朽化で取り壊されたのを先日紹介したが、その後新しい鳥居の基礎を設けるために地盤の掘方がされ地盤改良して捨てコンクリートが打たれた。捨てコンクリート上に基礎鉄筋と鳥居柱の立ち上がり鉄筋が組み立てられており、盆明けには基礎のコンクリートが打ち込まれるものとみられる。

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盆燈籠

2021年08月13日 | その他

 

東讃岐の盆燈籠

東讃岐の盆燈籠

西讃岐の盆燈籠

西讃岐の盆燈籠

毎年作っていた盆燈籠であるが、今年は春から色々とあって準備が出来ていなかったので作ることが出来なかった。安芸門徒のカラフルな朝顔型の盆燈籠の習俗と同じように讃岐地方(香川県)でも盆燈籠の習俗があり、昨年盆明けに東讃岐の高松市西讃岐の丸亀市の燈籠を見るために訪れた。   この雨天では墓前に燈籠を供えることができそうにない。

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広島はつかいち大橋橋脚工事の今

2021年08月12日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

時折り広島はつかいち大橋の下り線側橋脚の工事進捗状況を紹介しているが、現在広島側の橋脚3基は完了しているようであり、現在廿日市側2基の海上部下部工工事が行われているようである。看板表示によるとこの路線の正式名称は国際拠点港湾広島港臨港道路廿日市草津線というようである。

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自動車運搬船-CANADIAN HAIGHTWAY

2021年08月11日 | 「廿日市市周辺部」ぶらり

 

 

五日市港でよくみられるものとは異なったモノトーンカラーの自動車運搬船CANADIAN  HAIGHTWAYが入港していた。この自動車運搬船は2010年に竣工し、18,581屯で自動車6,215台積めるようである。静岡県御前崎港から五日市港に入港して昨日午後に中国上海港に向かって出航している。このブログ投稿現在は日向灘沖を航行している。

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蟻の大群が ‼

2021年08月10日 | その他

 

 

早朝ウォーキング途中、道路の脇に蟻の大群の塊があった。小さな蟻で何んという種類か不明でありなぜこのような塊になっていたのであろうか。画像を見ただけでも背中の方が痒くなってきそうだ・・・

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佐方八幡神社の石燈籠

2021年08月09日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

先日来紹介している佐方八幡神社の石段登り口脇に自然石を使用した大きな石燈籠がみられる。石燈籠には「奉献 慶応元年乙丑九月吉日 當村若連中」と刻されている。この石鳥居を寄進した江戸期の若連中は災害時の救恤、自警団的役割、神祭仏事に携わっていたようで、明治期になって青年団組織として活動が行われたようである。

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津和野藩御船屋敷家中寄進の狛犬

2021年08月08日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

先日紹介した佐方八幡神社には津和野藩の堀田仁助が寄進した石鳥居のほかに田原小左衛門が寄進した狛犬がみられる。狛犬基礎石には「奉献 船屋敷 田原小左衛門集善 敬白 安政五戊午年九月吉祥日」と刻されている。これらをみると津和野藩御船屋敷の人々はこの地域の生活の中に融合していたものとみられる。

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樹木枯れが ‼

2021年08月07日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

 

早朝、ウオーキング途中に野貝原山を遠望すると紅葉の季節ではないのに山々に茶色になった樹木があちらこちらに見られた。長らく雨が降っていない酷暑が続いており根の張り条件の良くないところにある樹木が枯れているものとみられる。

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堀田仁助寄進の石燈籠

2021年08月06日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

昨日紹介した佐方八幡神社境内に江戸期の天文学者堀田仁助が寄進した石燈籠一対がみられ、「文化5年(1808)4月11日 天文生 堀田仁助藤原泉〇」などと刻されている。堀田仁助は津和野藩御船屋敷で生まれ、御船手役所筆役見習、勘定書見習など勤め、幕府天文方として蝦夷航路測量を行っている。文政12年(1829年)に亡くなり津和野町永明寺墓地に葬られている。(永明寺墓碑-平成29年6月撮影)

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佐方八幡神社

2021年08月05日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

昨日紹介した佐方学校跡の上にある八幡神社で、中世厳島神主家が桜尾在城の頃神事祭礼等桜尾より執行されており、神主家滅亡後も毛利家より神田の寄付、祭礼が行われていたようである。拝殿に隣接して境内社の大歳神社が祀られている。

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佐方学校跡(佐方小学校跡)

2021年08月04日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

佐方八幡神社下にある廿日市消防団第1分団第Ⅰ部3班車庫がある地はかって佐方学校、後に佐方小学校などがあった所のようである。看板表示によると明治8年(1875)洞雲寺内に応機館が創立され、明治10年(1877)にこの地に佐方学校が、明治12年(1879)に佐方小学校と呼称した。明治41年(1908)には観音小学校佐方分教場となり昭和3年(1928)に廃止となったようである。

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街路畑口寺田線整備工事の今

2021年08月03日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

都市計画街路畑口寺田線整備工事の進捗状況で、以前に紹介した時には佐方川と鴨原踏切北交差点上の佐方大橋の橋梁工事はほぼ終わっており、佐方側の接続道路部分の工事が行われているものと思っていた。しかし、現在接続道路部分には遣方杭が打たれているのみで工事はまだのようである。

※ 昨日、当ブログを開設してからトータル閲覧数550万PVを迎えることが出来ました。当ブログは見たままを記した万人受けするものではありませんが、多くの方々に閲覧して頂き大いに励みとなっております。可能な限りこれからも継続していきますので御来訪閲覧して頂きますようお願い致します。

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岡迫大歳神社

2021年08月02日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

 

宮内地区の岡迫に祀られている大歳神社であるが由緒など不明である。以前寛永と記された棟札とみられる木片を確認したことがあった。
赤い鳥居は平成25年(2013)4月に的場講35名の人達が寄進建立しているので、この神社は相互扶助組織である的場講の人達が氏子で祀られているようである。

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