尾頭付き。


プチプチにくるまれた、大きな荷物が届いた。
比較用のペットボトルは500ml。


中身はこれ。


SRXのマフラーまるごと。
2NX用ではなく、2NY、つまり2型の400用だ。
オクで買った。


SRXの車体に付いてると目立たないけど、実は腹の下にこんなでかいのを抱えているのだ。


エキパイは、刻印にあるようにステンレス。


単気筒だが、排気ポートがふたつ、そのまま排気口になっているから、エキパイは2本。
左右はパーツナンバーが異なり、互換性はない。
けど、エキパイは400も600も共通だから、俺の2NXにもこのまま使える。
セルモーターが付いた後期型では、オイルタンクがエンジンの前に来て、それをかわすようにエキパイの取り回しも変わった上に2in1の集合になったので、セルとキックでは、エキパイもマフラーも互換性がない。


マフラーの打刻は600も400も同じだが、実は、600と400では、この打刻のパーツナンバーの後ろに付く、打刻されていない末尾が異なっている。
外観は一見違いはないようにも見えるが、どこかを少し変えることでそれぞれの排気量に最適化しているんだろうな。
そういやXT400Eのマフラーも、ガワはXT600Eと同じ打刻で、テールエンドだけを絞ることで400に最適化していた。
もしそんな違いがSRXにもあるなら、これをこのまま600にくっつければ、多少上が回らなくなるかもしれないが、逆に低速がトルクアップするかもしれないな。
興味あるな。後でじっくり調べてみようか。


サビは、目につくとこでこの程度。
転倒傷はない。程度いいな。


おそらくエキパイを外そうとしたんだろうけど、クランプのボルトがかじって切れたらしい。
だからエキパイ付いたままの尾頭付きで送ってきたんだなたぶん。


でも、本当に欲しかったのは400用マフラーでなく。


俺の2NXに欠けていた、マフラーステー。


3箇所のステーのうち、このステーだけはまだ新品で買えるが、他の箇所はもう販売終了。
エキパイ付きのマフラーまるごとにステーが全部付いて、送料も合わせて、その新品ステーを買うくらいで買えた。
ま、マフラーやエキパイもストックになるから、無駄ではない。


テールパイプも600と変わりないように見えるけどなあ。
ていうか、俺の600に600のマフラーが付いてるとは限らないよな。中古車だし。
うーん、なんかいろいろ考えてしまうな、マフラーひとつで。
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