かぶれの世界(新)

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体感外交は冷静に

2019-08-22 22:16:44 | ニュース
日韓で防衛秘密を共有する日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を韓国政府が決めたというニュースが今夜突然飛び込んで来た。最近の文大統領の発言が微妙に軟化したなどから両国の関係改善が期待されていただけに、このニュースを驚きをもって伝えられた。

米国はかねて日本との安保協力を強化するよう求めていた。一方、韓国政府内では「輸出管理を厳しくする日本に譲歩を迫るカードとしてのGSOMIAの破棄論」と国防省などに「戦略的価値を認めて継続論」があって意見が分かれていた。

そこで世論の動きをじっと見ていた文大統領は破棄を決断したということだろう。このように、韓国の意志決定プロセス自体が民意で変わると何度か投稿したように「韓国はそういう国」であり、国と国の約束でも大統領が変わればいとも簡単に破約する国なのだ。今回の決定は低落気味の支持を狙ったものだ。

今焦って文政権と何か約束しても、約束が守られる全く保証はない。報道によれば対北朝鮮対応が難しくなる恐れがあるというが、米国と連携する等して対応策を見つけ出すべきだ。韓国内の国論も割れていると聞くが、早期解決を狙い下手に深入りすべきではない。じっと様子をみよう。■
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坊主丸儲けならず(訂正)

2019-08-22 15:55:05 | 日記
この件で何度も投稿する積りはなかったが、微妙な事柄なのでなるべく正確に記録しておきたい。19日長男家族を新住職に引き合わせる為お寺に行ったが、生憎近隣のお寺の住職が無くなった為不在だった。なので隣町の八幡浜に行き美味しい海鮮丼を頂き、夕方戻ってやっと新住職に会えた。

彼は私の長男より一回り若い独身青年だ。最初は私がリードして、現在の檀家数が160あり経営視点では問題ないが、老化が進んでいるので将来はどうなるかなどと世間話をした。彼のそつのない応答で息子も新住職の人となりがある程度理解できたと思う。

話は住職交代に関わる檀家費用決定の経緯に移り、私が長老から聞いて理解した話と若干違う筋書きが説明された。彼によれば、檀家総会では意見続出したが終わるころには費用負担は檀家が半分、残り半分を総会の持ち越し金から捻出する方向付けがされていたという。

総会の後でその方向付けに基づき旧住職・会長・長老が具体案を最終確認をしたのだという。私はそれを聞いて総会での檀家の総意が反映された決定と理解して安心したと言った。総会で決まらず後に有力者の会談で決めると、後から聞いてないとクレームする檀家が出て来るからだ。

そうでなくとも以前「大洲人気質」で投稿したように、この土地では「決めたはずが決まらない」可能性を無くしておかないと不満が再燃するからだ。私に偉そうに言う権利も何も無いのだが、童門冬二や司馬遼太郎の著作を例に出しその旨和尚に念押しした。余計なお世話なのだが、ついつい。

ともあれ、こういう経緯であれば檀家負担金問題は多分解決するだろうと感じ安堵した。私は何にでも興味を持つのはいいが口出ししたがる。後から反省するのだが、ついつい一言二言言いたがる。しかし、周りはそれ程バカじゃないぞ、というのが今回の教訓か。■
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