先月半ばに歩いた多摩市から稲城市の多摩丘陵を歩き府中に戻る三都市物語コースを逆に歩いた。多摩丘陵を歩いてそこから見えた景色や人々の暮らしに興味が湧いて、その先その先と歩を進めて行き新しい発見をする。四国の実家に戻った時に山裾歩きを次々と延長して行ったのと同じだ。
今回は逆方向に歩いてみた。府中街道を通って是政橋を渡り、新大丸交差点で川崎街道を桜ケ丘に向かうまでは前回と同じだった。今回は若葉台交差点で左折し、131号線を登って行くと直ぐに記念館通と聖蹟記念館があった。一体何かいぶかりながら右手の桜ケ丘公園に入った。
ちょっと細い山道を歩くと明治天皇皇后の記念碑があり、そこでやっと聖蹟が何を意味するか分かった。京王線の駅名「聖蹟桜ヶ丘」もここから来たんだと初めて分かった。納得したところで桜が丘公園の急坂を降りて鎌倉街道に出て関戸橋を渡り自宅に戻った。
関戸橋から上流を見ると河川敷に姿の良い白い鳥が沢山いた。すれ違った感じのいい中年女性ペアに「あの鳥は何? 鶴じゃないよね、シラサギみたいだと思うけど」と声をかけると、彼女達も姿かたちは奇麗だけど分からないと返事。分かったのは何時もの病気で声をかける女性を選んだ私だ。
自宅に戻った後家内に頼まれた買い物に行った。合わせると大よそ23万歩、15km歩いたことになる。昨年までなら感じなかった疲労感がある。悔しいけど年齢を感じさせる衰えは隠せない。取り敢えずはぽっちゃりお腹を何とかし、足にピッタリ合った靴を見つけたい。
実はその数日前に同じ是政橋を渡り下流に向かって多摩川沿いを歩いた。私の住む府中市と違って稲城市側はキャンプ場やテニスコートとかスケボーで遊ぶ人達とか、全く印象が異なる風景が見えた。中央高速の出口と繋がる稲城大橋から見たビルが連立する都心の遠景は新鮮だった。
多摩川対岸の何処を歩いても新鮮に感じた。例外があるものの多くは住宅街で、比較的新しい家が多かった。バブル時代頃から東京周辺に人口が集中し新築住宅やアパート、マンションが増えたと想像した。新しい住宅街の所々に農地がポツンポツンとあった。農家らしき家はなかった。■
今回は逆方向に歩いてみた。府中街道を通って是政橋を渡り、新大丸交差点で川崎街道を桜ケ丘に向かうまでは前回と同じだった。今回は若葉台交差点で左折し、131号線を登って行くと直ぐに記念館通と聖蹟記念館があった。一体何かいぶかりながら右手の桜ケ丘公園に入った。
ちょっと細い山道を歩くと明治天皇皇后の記念碑があり、そこでやっと聖蹟が何を意味するか分かった。京王線の駅名「聖蹟桜ヶ丘」もここから来たんだと初めて分かった。納得したところで桜が丘公園の急坂を降りて鎌倉街道に出て関戸橋を渡り自宅に戻った。
関戸橋から上流を見ると河川敷に姿の良い白い鳥が沢山いた。すれ違った感じのいい中年女性ペアに「あの鳥は何? 鶴じゃないよね、シラサギみたいだと思うけど」と声をかけると、彼女達も姿かたちは奇麗だけど分からないと返事。分かったのは何時もの病気で声をかける女性を選んだ私だ。
自宅に戻った後家内に頼まれた買い物に行った。合わせると大よそ23万歩、15km歩いたことになる。昨年までなら感じなかった疲労感がある。悔しいけど年齢を感じさせる衰えは隠せない。取り敢えずはぽっちゃりお腹を何とかし、足にピッタリ合った靴を見つけたい。
実はその数日前に同じ是政橋を渡り下流に向かって多摩川沿いを歩いた。私の住む府中市と違って稲城市側はキャンプ場やテニスコートとかスケボーで遊ぶ人達とか、全く印象が異なる風景が見えた。中央高速の出口と繋がる稲城大橋から見たビルが連立する都心の遠景は新鮮だった。
多摩川対岸の何処を歩いても新鮮に感じた。例外があるものの多くは住宅街で、比較的新しい家が多かった。バブル時代頃から東京周辺に人口が集中し新築住宅やアパート、マンションが増えたと想像した。新しい住宅街の所々に農地がポツンポツンとあった。農家らしき家はなかった。■