かぶれの世界(新)

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ジョギング後の自転車は軽い!

2022-11-06 17:00:20 | スポーツ
今朝6時頃の室温はいつもより低く15度だった。いつもは霧に包まれる盆地の景色が綺麗に見えた。この時期は朝起きてから9時か10時頃まで盆地全体が真っ白な霧に包まれる。この雲が大洲盆地では雲海になり、それが肱川に沿って河口の長浜まで流されて「肱川嵐」と言われる。今日は肱川嵐はお休みだと思った。

ところが、朝食を済ませ8時過ぎに庭に出て見えた風景はいつもの様に霧で真っ白になっていた。こんな風景の激変は記憶がない。一体この変化は物理的にどう説明されるのかと思った。素人が思い着いたのは、盆地の山間部にのみ発生した雲が上昇せず平坦地に下りて来たと想像した。

天候の変更で山登りは中止し、いつもの12キロジョギングを思いついた。直ぐに寝室に戻って上下のコンプレッション・スーツとランニングスーツに着替え、ストレッチ体操をして9時に家を出た。走り始めた時は体の切れが悪く、走れる所まで走れば良いというくらいの気持ちだった。

走り始めると途中から霧が上り始め、遠方の山々とその上の空が少しずつ見え始めた。こんなヘンテコな天気は記憶にない。初め重かった足が気にならなくなり、いつもの12キロコースを走ることが出来た。復路を走る頃はすっかり晴れて、数本の飛行機雲が東西に走る珍しい空になった。

家に戻って時計をチェックすると90分、早くも遅くもない平均的な記録だった。私には悪くない記録だ。スタートが早かったのでまだ10時半、着替えもシャワーもせず自転車で買い物に出かけることにした。膝をマッサージすると痛みはなかった。それに、お昼に食べるものがなかった。

走った直後の自転車を走らせ坂を上れるか不安だったが、橋を渡るため堤防の坂を上り始めると意外に足が軽いのに気付いた。「あれっ」ペダルが軽い、いつもより少ないギヤの切り替えで橋に到達した。何と、ジョギング後の自転車はいつもより軽かった。

そういえば、トライアスロンでは水泳・自転車の後ランニングやる。トライアスロンをやる積りはないが、これからは走った後で自転車をやってみようと思った。買い物を済ませた後シャワーを浴び食事をした。何故かいつもより足が軽く、筋肉痛もそれ程ない。新発見か、それともたまたまか。■
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