かぶれの世界(新)

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再び・激走高齢者

2022-08-14 10:30:27 | スポーツ
夏バテ症状が少し良くなってきたと思ったら、早速私のやり過ぎ性格が出てきた。昨日、最近の山裾歩きではきつめのコースを自転車で走った。小学校の裏手から上り始め岡野ファームから冨久保を経由して山腹を東に走り恋木まで行き、そこから下って馴染みの散歩道を通り実家に戻った。

多分、軽量なロードバイクならそれほどタフではないと思うが、乗ったのは購入したばかりの実用車だ。6段ギアがあるので激坂でも必死で漕げば何とかなったが、重量が30キロ程度ある実用車なので急坂の曲道は厳しかった。岡野ファームの手前で一度足をつき押して上った。

無理だと思ったら途中で諦めて下る積りだったが、恋木に到着して何とかプラン通り走り切れそうだと思った時は嬉しかった。だが、危ないと思ったのは下りだった。30キロの重さで急坂を下ると自然と速度が出て、曲道や対向車に出会った時にハンドル操作が難しく不安定になり危なかった。

乗りなれない重量のある実用車で急坂を下るのは気を付ける必要がある。前輪にかかる重量が重すぎて速度が出過ぎると、風を切る気持ち良さと同時に転倒する恐怖を感じた。元々急坂を高速で駆け降りるような目的で設計された自転車ではない。説明書にそういう走り方をするなとあった。

自動車事故に引き続き自転車事故をやったのではやり過ぎを越えている。キュッキュッとブレーキを連続して踏みながら速度調整して下ったが、それでも短時間に山間部を終えた。先日柳沢に行った時とは全く違う種類の急坂だ。乗鞍クライムヒルより名もなき山奥の一軒家に続く道という感じだ。

下りの途中から突如として轟音が聞こえ強い雨が降り始めた。帽子のひさしで眼鏡にかかる水滴をある程度防いでくれたので何とかなった。猛暑の中の夕立はひんやりして私には寧ろ気持ち良かった。皮肉にも実家に戻った頃には雨があがり、暑さも戻ったように感じた。

私的には凄い冒険をしたように感じたが、実家に戻ると走った時間は1時間半余りといったところ。歩けば4時間半といった程度か。今日はさすがに疲れを感じ、家で大人しくしている。しかし、楽しかった。■

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