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米国民はトランプの暴走を止めよ

2025-02-22 20:14:42 | 国際・政治
トランプ大統領が就任以来1か月たった。米国では新政権後の100日は高い支持率を示す傾向があり、ハネムーン期間と呼ばれている。だが、この1か月でトランプ大統領はやりたい放題で、世界は彼のやりたい放題をとても放置できない状況になった。このままでは世界は崩壊する。

世界のマスコミはトランプ大統領はゼレンスキー大統領を「独裁者」とか「コメデイアン」と呼ぶ一方で、戦争を始めたプーチン大統領の責任に触れないとWポスト紙は報じた。ロシアに対する批判は「悪い誤り」だと決めつけたという。何故、こんな滅茶苦茶な発言をするのか分からない。

私はアメリカかぶれのヘンテコ占いと称して記事「トランプ2.0は悪くない」を何本か投稿した。米国は世界の民主主義を守り、世界経済の中心となってきたと思ってきたからだ。最初にメキシコやカナダからの違法移民とか麻薬の密輸を防ぐために高関税をかけたのは私は当然だと思っていた。日本でもこんな状況になったら許せず、米国と同じことをするに違いないと思った。

だが、ロシアがウクライナに仕掛けた戦の争責任を認めず、トランプは停戦を唱えながらロシアはウクライナ全土を占領する権利がある発言した。上記のごとくゼレンスキー大統領を独裁者と決めつけたり、ウクライナのアルミなど鉱物資源を米国に引き渡せと要求、凡そ考え付かない暴言を連発したと報じられている。

我が家の雑談では、トランプ大統領を何とかして辞めさせるしかこんなバカなことは止められないというのが結論だ。ウォーターゲート事件で国民の圧力が高まりニクソン大統領が辞任に追い込まれた。Wポストによれば就任1か月後のトランプ大統領の支持率は45%でたった2%しか低下してない。だが、今後も政策を変えなければ支持率が低下し大統領弾劾の圧力が高まるものと期待する。

今のままでは共和党の支持率が低下し、次の議会選挙で共和党は議席の過半数を失ない、大統領の政策は議会で否決されると期待する。米国では一般的に大統領就任後の選挙で与党が議席を失う事態に追い込まれるという。このような形でトランプ大統領が力を失うと予測、或いは期待する。

だが、果たして米国民が政策に失望して正気を取り戻し、トランプ大統領の暴走を止めることが出来るだろうか。私は楽観できないと思う。見方は色々あるが、Wポストの調査によるといまだに共和党支持者のトランプ大統領支持率は上記の調査によれば88%もあるのだそうだ。

最後の手段は長い歴史で築かれた米国特有の手段の大統領暗殺だ。しかし、こんな馬鹿げた手段は何が何でも止めなければならない。世界中の国がポピュリズムで分断されて、民主主義国が無くなってしまう。その為には米国民が民主主義的な手法でトランプの政策の変更、もしくは大統領を弾劾しなければならないと私は思う。復元力のある米国民に期待しよう。■

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