ACL決勝トーナメント第1戦でG大阪がFCソウルに3-1で快勝したとのニュースを見て、小さな驚きと喜びが走った。今シーズンのACL予選はJリーグ4チームが軒並み大苦戦し、アジアのこの程度のクラブに負けるようでは、その下のJリーグを見る気にもならないと感じた。赤丸上昇のニュースター武藤(FC東京)のプレイを見たいと思った1,2試合を除くと、最近少なくなったJリーグ中継を殆ど見なくなった。
しかし、先週のトップ争いのゲーム(浦和‐G大阪)は迫力ある激しい競り合いが続き、最後までテレビ中継を観てて飽きなかった。ディフェンダーが来ると直ぐに横パスやバックパスを出して、相手ゴールに迫る気迫を感じなかったかつてのJの典型的なゲームとは違った。さすがJリーグのトップを争うチームだと思った。それなのに、そのJリーグを代表するチームがアジアのチームに1勝も出来ないとは情けないとずっと思っていた。
G大阪は敵地ソウルで苦手の韓国チームに3点取って勝ったというのは大きな前進だ。ホームで0-2で負けても次のステージに進めるというのは絶対有利だ。どうやら私の早とちりだったようだ。Jリーグはそれ程弱くなかった。G大阪の勝利は宇佐美の個人能力の開花に負うところが大きいかも知れない。だが、柏も健闘している。サッカーだけじゃない。私は疑問にぶつかりやっと答えらしきものを見つけると、それが間違っていてもやたら信じる時がある。
昨日そんな感違いに気が付いた。日本の100名山を紹介する番組で、甲武信(こぶし)の名前が出て来て懐かしく思った。ところが、甲武信ヶ岳頂上からアルプスや富士山の美しい山々を見渡す絶景を見て、あれこれ見たことが無いと思った。15年前の秋広瀬ダムから歩き始め雁坂峠を経由して甲武信小屋の前にテントを張った。翌日絶好の天気だったはずなのにテレビに流れた絶景を全然思い出せない。そこではたと気が付いた。
あの日は早朝テントを畳んで簡単な携行食をくわえて、急いで西沢渓谷に向かった。なんと頂上に登らなかった。ネットに登録してある当時の写真を確認すると頂上の写真が1枚も無かった。下山に気を取られたようだ。40年前にも甲武信に上ったことがある。長野県側から友人と登ったが頂上は霧に包まれ何も見えなかった。甲武信の頂上からの景色の記憶がないはずだ。15年後に私に見る目が無いことを気付かされることになった。■
しかし、先週のトップ争いのゲーム(浦和‐G大阪)は迫力ある激しい競り合いが続き、最後までテレビ中継を観てて飽きなかった。ディフェンダーが来ると直ぐに横パスやバックパスを出して、相手ゴールに迫る気迫を感じなかったかつてのJの典型的なゲームとは違った。さすがJリーグのトップを争うチームだと思った。それなのに、そのJリーグを代表するチームがアジアのチームに1勝も出来ないとは情けないとずっと思っていた。
G大阪は敵地ソウルで苦手の韓国チームに3点取って勝ったというのは大きな前進だ。ホームで0-2で負けても次のステージに進めるというのは絶対有利だ。どうやら私の早とちりだったようだ。Jリーグはそれ程弱くなかった。G大阪の勝利は宇佐美の個人能力の開花に負うところが大きいかも知れない。だが、柏も健闘している。サッカーだけじゃない。私は疑問にぶつかりやっと答えらしきものを見つけると、それが間違っていてもやたら信じる時がある。
昨日そんな感違いに気が付いた。日本の100名山を紹介する番組で、甲武信(こぶし)の名前が出て来て懐かしく思った。ところが、甲武信ヶ岳頂上からアルプスや富士山の美しい山々を見渡す絶景を見て、あれこれ見たことが無いと思った。15年前の秋広瀬ダムから歩き始め雁坂峠を経由して甲武信小屋の前にテントを張った。翌日絶好の天気だったはずなのにテレビに流れた絶景を全然思い出せない。そこではたと気が付いた。
あの日は早朝テントを畳んで簡単な携行食をくわえて、急いで西沢渓谷に向かった。なんと頂上に登らなかった。ネットに登録してある当時の写真を確認すると頂上の写真が1枚も無かった。下山に気を取られたようだ。40年前にも甲武信に上ったことがある。長野県側から友人と登ったが頂上は霧に包まれ何も見えなかった。甲武信の頂上からの景色の記憶がないはずだ。15年後に私に見る目が無いことを気付かされることになった。■
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