かぶれの世界(新)

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テレビに影響される後期高齢者

2022-07-18 21:32:17 | テレビ番組
一昨日の夜見たテレビ番組「初めてのお使い」で、可愛い幼児がお買い物に悪戦苦闘して頑張る姿を見る度に涙が出て来た。ちょこちょこ歩く姿を見るだけでホロっと来る。私は元々涙もろかったかもしれない。ずいぶん昔のことだが、娘が私が泣きそうなテレビ場面になると教えてくれると家内に言われたことがある。

実は、今はそんなものじゃない。昨日は幼児が出てきてお使いを済ませ母親に褒められて抱きつく所で、毎回のように泣いてしまった。私は子供がその年の頃は仕事ばかりしてそんな経験がない。ただ一度の人生なのに与えられた貴重な子育てを経験できず残念だと思ったせいかもしれない。

番組が始まった頃は良く見たが、今回久し振りに見ようと思ったのは海外で人気だとネットニュースを読んだからだ。確かに、子供というより幼稚園児程度の子供に買い物を行かせる国なんて日本しかない。日本では当たり前のことが海外ではあり得ないことを改めて誇りに思ったからだ。

もう一つ昨日見たテレビ番組で日本舞踊の名取になった若い女性が、運送業社長の父親が重い病気になったので資格を取って大型トラックの運転手になり父を助けている話。こちらの方は若い女性なので驚いても泣きはしない、興味をそそられたのは大型トラックの方だ。

米国ワシントン州で働いた時に「18‐ウィーラーズ」という木材運送用のトレーラー・トラックをよく見かけた。同州や隣のカナダから日本に大量の木材が輸出されていた。雨の多い同州で通勤時に18‐ウィーラーと並行して走り、水しぶきで前方が見えなくなりパニくった記憶がある。

何でも大きいアメリカだが、ここ四国の大洲盆地で時折「22‐ウィーラー」を見かける。トレーラー(非牽引車)に4タイヤ/列が後方に3列、前方に2列あり計20タイヤ、前方の牽引車のタイヤを加えると22タイヤ。馬鹿みたいに長いトレーラーをつけて走るトラックは迫力ある。

後期高齢者になって、何だかテレビネタがどんどん増えてきた気がする。自ら直接経験することなくテレビで見たり昔の記憶で涙を流し感動することばかりだ。■

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