画像は、写経会の時、見せていただいもの。図の下には、[東京市浅草區茅町精工社銅版部][1896年製]とある。「この図版は、赤銅に手彫りしたもので、平活版所が、社宝として、現在まで所蔵してきたものですが、このたび、赤井嶽開山一千百五十年祭を記念して、寄進されたものです。今回の記念に複版して、皆様に御頒ちする次第であります。」とある。別の資料によると、明治十一年、1878年、二月に、野火により類焼とあり、また、昭和八年、1933年、十一月に、奥の院を残して、全焼したと、読んだ。昭和十七年に、落成した堂宇で、翌年に本坊を、昭和48年、1973年に、不動堂を、翌年に、鐘楼堂を、落慶している、と読んだ。この銅版図をみると、石段を上る参道と、現在の県道と思う参道を上る人影が、刻くされている。現在に伝わっている、「龍燈伝説」の龍燈を見物ための、宿泊施設もあったと、聞いている。県内随一の巨刹と、いわれている。
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