八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

近年は使わない

2021年05月19日 15時02分52秒 | Weblog

画像は、手元のダイアリーに綴ってあるもの。近年の使用は無い。数年前に、新松戸から新八柱へ。九年ほど前は、叔父叔母の葬儀で、池袋から石神井公園へ。その一年前は、同じく池袋から練馬高野台へ行った。メトロポリタンに一泊。田舎者には、びっくりの大きなホテル。フロントで、名簿の記入をした。フロントマンが、名簿をじいーっと見ていた。何か間違っているのかと、思った。するとフロントマンは、「いわきからですかぁ」と。聞くと、「久ノ浜です」という。久ノ浜は、先の大震災の時は、大津波が襲った直後に、火災が発生をして、一晩中燃え広がり、焼土になった。「お家は」と、聞くと、「だめになり、近い身内にも」という。「なかなか、帰られません」と、寂しげだった。ほぼ一年後に、同じメトロポリタンに、宿をとったので、「いわき出身の」と、尋ねたら、移動をしていたと、「呼び出しますかぁ」だったが、それは遠慮をした。伯父伯母の葬儀は、渋谷から高津へと、同じ渋谷から溝の口へ。叔父と伯父の葬儀の際の、親戚の挨拶を頼まれた。いとこの時は、日帰りで船橋へ。田舎者なので、鉄道網図と、時刻表を、必要な所は、拡大コピーして、持参をした。移動は、JR線の分厚い時刻表で、確認をしながらだった。退屈しのぎに、ぺらぺらめくって、思い出したこと、羅列しました。


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