神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

南無阿弥陀仏のこころ

2016年02月25日 14時42分31秒 | 宗教

たった今、お葬式の告別式から帰ってきた

月に数回は告別式に出ているが、今回は父の恩人の家でも在り、縁戚でもあるので

お齋も呼ばれてきた

実は今度は心に期することが在り、尚更出てみたい気分だったのだ

心の闇というか、迷いというか、魂が飛んでいるような日々が続いていて、なぜか

今回のお葬式でそれが晴れるような気を、とても強く感じていたのだった

いきなり坊さんが南無阿弥陀仏の教義を話し始めて、その中で「生きると言うことは

苦しいことや、迷うことがとても多い、みなさんもそうでしょ!!」と言い出した

それは、私に問いかけているように感じたのだった、今までなら右から左に聞き流していた

言葉だったが。

「阿弥陀様にすべて身を任せれば良いのです、それが南無阿弥陀仏ということ」みたいな

その時、思った、そうかあれこれ思い悩むのは押してくる圧力に必死にあらがって

いるようなものだ、だから心も体も苦しくなるんだと

風が吹けば風に乗っていけば良い、雨が降ったらぬれていれば良い

そう思ったら、体からすーっと何かが抜けていく気がした

人は悩みにあたると敏感になる、それが良い方向か悪い方向か、どちらかと言えば

悪い方向が多い、それは力以上に無理をして押し返そうとするからだ

風の吹くまま 流れる石のように ふわふわと漂うタンポポのように

やはり参列して得るものがあった・・・そんな気がしていたんだ