撮りためておいた「エール」を見ている
完全に出遅れたので、見る気にもならなかったけどブロ友さんの評判がとてもいいので録画だけはしておいた
新ドラマ「ちょっちゃん」が始まって、今度は出遅れまいと第一話から見ているが子役がうますぎてハマった
*おちょやん だった!(苦笑)
それにしても朝ドラのいつものパターンだけど、子役がうますぎて突然「8年後」とかなって大人になったヒロインが出てくるとイメージについていけん
子役の面影がどこにもない、今の子役も(名前はしらん)ほんとにいい演技をして心にジーンと来るのだ
大人役はしばらく見んと、良し悪しはわからん
「ちょっちゃん」は毎日一話だからすぐ終わる、だから「エール」を続けて五話くらいずつ見るのだ、見だしたら面白い
浪花千栄子がモデルだそうだ、本名が「なんこうきくの」なので、軟膏の会社からCMオファーを請けたエピソードをラジオで聞いた
私の子供時代のお笑い芸人?
横山エンタツ、柳家金五郎 花菱アチャコなどの同年代かな?出てくるかな?
そういえば藤山寛美、トニー谷とかも活躍してた、時代の前後はわからないけど
朝ドラの魅力は父や祖父たちが生きた時代を見ることができるところだ
明治、大正、昭和、戦争、復興、この流れが一番興味がある。 戦国時代や幕末はめっぽう詳しいけれど
明治、大正、昭和前期は知らないことが多すぎる、明治維新が起こり武士の時代が終わり、日本の西洋化、近代化が始まり戦争の時代に入っていく
敗戦、戦後の復興、その間に幾多の政治家、軍人が歴史の主役になっていった、でもその人物像や功績はほとんど知らない
今、「吉田茂」を読み終えようとしている、イギリス通の吉田は戦争反対派であった、戦後は敗戦国のトップとして戦勝国との対応に明け暮れた
日本が独立国でなく戦勝国に占領されている時代の総理大臣として、日本のプライドをどう守るかに明け暮れた
ずっと前にドラマで「白洲次郎」の物語を見た、あれを見て以来、歴史上もっともかっこいい日本人は白洲次郎だと思っている
吉田総理の片腕として米英と渡り合った外交官だ、その生きざまもかっこいいし、英国仕込みのダンディな姿、顔もかっこいい
近頃また政治家の金銭問題が出てきた、小物だと思う
数百万、数千万の金で魂を売る汚い政治家(ではないだろう)、その点、吉田茂はかっこいい
吉田茂の孫である麻生太郎が豆腐の値段を知らないと言って非難されたとか言うが
金銭に無頓着なくらいの政治家の方が金権政治家にならなくて良いのではないだろうか
誰に対しても正面からモノが言えるのは素晴らしいことだ、そうでなくては一流の政治はできない
吉田茂を読み終えれば、今度は山本五十六と共に開戦反対派だった「米内光正」を読む、それを読み終えたら「白洲次郎」を読む
昭和14年ころから昭和27年までの戦争を中心に置いた政治家と外交官と軍人の生きざまを読む
いままで自分の中で白紙だった時代の空白を埋めていく。 この時代は幕末の動乱にも劣らぬ人々の交錯と戦いがある