石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月13日本日は6月議会に向けての議案説明を受けました

2010年05月13日 | Weblog
 こんにちは、自由民主党新政会会派幹事長を務めさせていただいている石井伸之です。この頃の長女は幼稚園の年長になったこともあり、小さな子より「おねえちゃん」と呼ばれることが嬉しいらしく、家内へはにかみながら報告していたと言っておりました。

 本日は6月議会に向けての議案説明があり、今回は明政会、政和会に所属する議員との合同で受けました。

 冒頭に関口市長より、空席となっている副市長と教育長の人事については6月議会の提案に向けて調整する旨の発言があった後に、企画部長、総務部長、子供家庭部長、生活環境部長といった方より議案説明を受けると、注目すべきところでは、公設民営という運営形態だった北保育園は、民設民営への移行についての関連議案がありました。

 国立あゆみ保育園と同様に、北保育園では一時保育を実施しており、この4月から一時保育の受け入れ人数を10人にしているそうです。民設民営へ移行することは、今までの指定管理者制度によって運営法人が移行するかもしれないという不安定な状況から脱して、現在の保育を安定して行うことができるということから、法人と保護者からの強い要望があったそうです。

 また、財政面についてのメリットもあることから、法人も保護者も国立市も公設民営から民設民営への移行については理解されているとの説明がありました。福祉関連予算が右肩上がりの中を少しでもよりよい方法を子供家庭部としても模索していただいていることは、議員の1人としてもしっかりとサポートして行きたいと感じました。

 それ以外にも様々なメリットがあるそうですが、時間の都合で次に移ると、国立市でも事業仕分けを行いたいとのことで、150万円ほどの補正予算が計上されておりましたが、今まで職員さんが一生懸命財政削減に向けて努力している姿を見て来た私としては、150万円を使ってどれだけの削減ができるのか微妙に思います。

 天下りのように、どう考えてもあり得ないものは別として、民主党が国レベルで行うことがすぐさま国立市のレベルに当てはまるのか?実施することによって費用対効果の面で必要なものであるとの判断ができるのか?という点で慎重に検討して行きたいところです。

 また、ゴミ有料化について審議会の中間答申とも言える資料説明によると、アンケートには賛否が拮抗するといった結論になっており、審議会委員の方も賛成・反対の意見が分かれておりました。厳しい財政状況の中では、ゴミ有料化に踏み切る市が多いものの、私としては市民の皆様が極力分別を進める中で、どうしてもこれ以上はゴミ行政が立ち行かないという判断があってから、ゴミ有料化を実施すべきであると考えます。

 まだまだお伝えしたい事はありますが、今後も事あるごとに市政の最新情報をお伝えして行きたいと思います。

 夕方になってから、へっぴり腰で植えたさつまいもが恵みの雨を受けてしゃきっと伸びている姿を見ると、作物の強さを感じました。秋にはどれだけ大きなさつまいもが育っているのか、今から楽しみです。


コメント
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