石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月25日本日は国立市商工会総代会がありました

2010年05月25日 | Weblog
 こんにちは、国立市商工会青年部に所属して8年目になる石井伸之です。本日は三田敏哉前都議会議員へ5月23日に行った石井伸之市政報告会でご挨拶をいただいたお礼に伺ったところ、庭先で放し飼い状態になっている「りき」という白い大きな犬に、尻尾を振りながら飛び掛られ、あまがみをされ、よだれを付けられ、新品に近い夏用のスーツに爪の後を付けられてしまいました。

 「りき」としては遊んで欲しくてじゃれてきただけなのですが、こちらとしては大切なスーツを守るために必死も必死で、いつもの黒い革のカバンでわが身を守るのが精一杯です。程なくして三田前都議が来ていただきましたので、スーツが破れるというところまではいかなかったのですが、白い毛があらゆるところに付いておりました。

 さて、三田前都議に挨拶をした後、市役所へ戻ると我が会派の松嶋議員が副委員長を務め、石塚議員が委員を務める議会改革特別委員会が行われており、6月議会初日の報告に向けてまとめられたようです。

 今後は懸案となっている、議員定数削減の議論がどのように進むのか見えない状況ですが、国立市よりも人口の多い日野市や国分寺市、小金井市が国立市と同じ議員定数24名となっていることからも、定数削減の議論を進める必要があると考えております。

 それでも、議員定数を削減するからには、一人当たり経費まで含めると一人当たり年間1000万円の効果額に見合うだけの情報発信能力の強化を求めていかなければ、単純に議員が少なくなり市民意見を市政に反映できなくなるだけに過ぎません。

 例えば、24名を22名に削減するならば、一人の議員が今までの1.1倍頑張ることも必要なので、そういった覚悟を持って定数削減の議論を進めたいと思います。

 その後は、お昼休みにとある議員との打ち合わせを行った後に、4月から佐藤委員長、嵐山光三郎教育委員、他2名という新体制でスタートしている2時からの国立市教育委員会を傍聴しました。

 目当てといっては変かもしれませんが、嵐山委員がどういった発言をしていただけるのか注目していたのですが、他の委員からの発言が大変長く、その後に控えている国立市商工会総代会があるということから、嵐山さんの発言を聞く事はできませんでした。

 正直なところ、もう少し傍聴される方が多いかと思いましたが、揉める案件も無かったことから、傍聴人は私と松嶋議員、他に数名という状況でしたので、少々寂しいところです。

 その後は、国立市商工会総代会では民主党のとある代議士が挨拶をされており「鳩山総理が民主党議員の言うことを聞いてくれず、何処へ行ってしまうか分からない」といった愚痴を漏らしておりました。

 私は自民党所属の議員ではありますが、現在の政権を担う民主党政権には、自民党ができなかった部分にメスを入れて、地方分権を進めるのではないかと期待するところですが、子ども手当てなどのように、財源の見通しも無く肥大化する政府には危機感を抱いております。

 自民党時代も確かに赤字国債を少なくしようとしながらも、なかなか難しい状況があったことは事実です。だからこそ、国民の皆様は民主党に託したのではないでしょうか?それをあっさりと裏切り、過去最大額の赤字国債の発行で、将来へのツケを更に大きくする手法は危険です。

 日本はギリシャとは違って、国民自身の貯蓄額として約1400兆円があるお陰で、900兆円弱と言われる国の累積赤字も乗り越えております。しかし、将来的に日本の財政力が弱まり、国民自身の貯蓄額で日本の累積赤字が賄えない状況になったときに、他国からの借金ということが想定されます。

 その先の事は、どうなって行くのか、現在のギリシャの惨めな状況を見れば分かるとおりです。そうならない為にも、我が国は世界を相手に切磋琢磨している技術力の向上に向けて、人材の育成が急務ではないでしょうか?

 そこで、私は6月議会の一般質問で各学級における二人担任制度の実現を取り上げていきます。「中学生になっても足し算ができない」「高校生になっても九九ができない
」という話を聞きますが、その根本は小学校での基礎学力を学ぶべき時期で、落ちこぼれてしまったことにあります。

 もしかすると、今は落ちこぼれかも知れないが、しっかりと勉強すれば優秀な人材になる可能性だってあるわけです。

 私は、教壇で黒板に向かって教える先生と教室内で児童それぞれの進捗状況を把握する先生の二人で授業を運営することこそが、そういった落ちこぼれの子どもたちを救う道であると考えております。

 勿論、それには財源などの難しい問題が立ちはだかっていることは承知しておりますが、それでも小学校低学年で落ちこぼれる子どもたちを救うための一助になることは間違いありません。

 久しぶりに熱く語ってしまいましたが、今後ともこの日記で様々な考えを述べて行きたいと思いますので、是非ともよろしくお願い致します。

 本日は午後7時30分より消防団第一分団の点検日なので、そちらへ行ってきます。

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