石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

5月16日 本日は東京国立白うめロータリークラブとして立川地方裁判所において刑事事件と民事事件の裁判を見学しました

2022年05月16日 | 東京国立白うめロータリークラブ
 こんにちは、裁判というと明和マンションにおける一連の裁判を思い出す石井伸之です

 本日は午前中に石井伸之の市議会通信161号を配布し、午後0時30分に多摩都市モノレール高松駅集合で立川地方裁判所の見学に向かいました。

 現在の東京国立白うめロータリークラブ会長は弁護士をされていることから、本日は移動例会ということで裁判の見学を行います

 本来であれば毎年この時期には研修旅行を実施するところですが、新型コロナウイルス感染症対策の一環として遠方への旅行は取り止めました。

 裁判の見学というと難しい手続きを行うのかと思いましたが、建物に入る際に金属探知機での検査を受ける以外はフリーで傍聴席に入室可能です

 裁判公開の原則という事から、誰でも気軽に傍聴が出来るようになっています。

 ちなみに国立市議会も大変気軽に傍聴が可能です。

 さて、最初に刑事裁判が行われる3階にエレベーターで上がると、明らかに空気が違います

 私語の全く聞こえない静謐な室内は、重苦しい空気がまとわりついてくるように感じました。

 刑事事件を傍聴すると、複雑に絡み合う難しい案件となっておりました。

 個人情報に関わる部分がありますので、ここではお伝え出来ませんが、法に反することは絶対にしてはいけないと胸に刻みました

 続いて民事事件を傍聴する為に4階へ向かうと、3階よりは空気が和らいだように感じます。

 傍聴した民事事件はとある建物の管理を巡って、オーナー、管理会社、テナントが争うという状況です

 権利関係が錯綜する中で、建物内部の原状回復と漏水事故に対する対応などが複雑に絡み合う非常に難解な裁判です。

 原告側が有利な証言を求めようと厳しい質問を投げかける姿は、傍聴席にいるこちらも委縮しそうになるほどの迫力があります

 私が1期目の頃に当時の上原市長へ厳しい質問を投げかける先輩議員の姿を思い出しました。

 立川地方裁判所には10部屋を超える法廷が設置されており、忙しい時には全ての法廷が埋まっている時があるそうです

 弁護士の方より大変丁寧な説明をいただくと、状況が大変良く分かります。
 
 見学して感じることは、出来ることなら裁判所のお世話になることが無いようにしたいと感じました




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする