こんにちは、広島平和祈念資料館を見学した際に外国人観光客数の多さに驚いた石井伸之です。
本日は国立市議会自民党会派視察三日目という事で、広島市における連続立体交差化事業の取り組みを視察した後に広島平和記念資料館を見学しました。
広島市では東部に位置する連続立体交差化事業を進めています。
広島市東部地区連続立体交差事業は,JR山陽本線(約3.9km)と呉線(約1.2km)を高架化し,道路と鉄道を連続的に立体交差化する事業であり,広島県と広島市が共同で実施しています。
広島市南区・安芸区,安芸郡府中町及び海田町の広島都市圏東部地域における鉄道による市街地分断などを解消するとともに,関連の土地区画整理事業や都市計画道路事業を合わせて進めていくものです。
事の始まりは、私が生まれる前の昭和46年に遡ります。
周辺自治体による山陽本線と呉線の連続立体交差化協議会が立ち上がったそうです。
しかし、その協議会はそれ以上発展せず、平成5年の事業採択となって前に進みます。
このまま順調に進むかと思いましたが、平成14年以降は時の市長の政策とは一致せず、棚上げ状態となってしまいました。
ようやく、現在の松井市長となり、再び陽があたり本事業が前に進みます。
市政というのは、時の市長によって翻弄されるといっても過言ではありません。
20%台~30%台の投票率で市や区の長が決まっている状況を放置することは如何なものでしょうか?
事業説明を受けた中で、質問の多くは廃止されて通行不可能となる踏切の対応について集中しました。
諸事情によって廃止され高架化後も通行不可能となる踏切において、地域住民の声を受けて人が通行可能な通路を素案作成後に計画を追加したとの説明がありました。
南武線連続立体交差化事業についても、素案は素案として受け止める中で、住民意見を反映させたより良い計画となるよう事業決定に向けて協議を重ねて行きたいと思います。
さて、視察終了後は平和祈念資料館を見学しました。
お忙しいところを副館長にお越しいただき、印象深い説明を受けました。
それにしても外国人観光客の多さに驚くばかりです。
そして、外国人の方々による溜め息とも取れる驚愕のつぶやきが、いやが上にも耳に入ります。
学生時代から数えて4回、5回と見学する中で、新たな展示が増え平和を希求する想いが深化しているように感じました。
戦争の惨禍によって苦しむのは罪も無い一般市民であることは、あらゆる戦争・紛争で証明されています。
私のバイブルである銀河英雄伝説の主人公ヤン・ウェンリーの言葉ではありませんが・・・・
「未だに戦争一つやめられないような我々は、精神的にはオリエント文明の頃と比べて大して進歩していないのかもしれない」
この言葉を、再確認する中で副館長が是非とも見て欲しいと言われていた、地下の特別展示へ向かいました。
そこにはG7やゼレンスキー大統領などの各国首脳が当館を見学した際の言葉が残っています。
これらの言葉に通じるのは、基本的な人権の尊さではないでしょうか?
民主主義国家では当たり前のこととなっていますが、法の下で人々の自由と人権が守られていることに対して感謝したいと思います。
帰りの飛行機のことがあり、1時間少々の見学となってしまったことが残念でした。
次回広島へ来た際には、もっと時間を取って見学したいと思います。
本日は国立市議会自民党会派視察三日目という事で、広島市における連続立体交差化事業の取り組みを視察した後に広島平和記念資料館を見学しました。
広島市では東部に位置する連続立体交差化事業を進めています。
広島市東部地区連続立体交差事業は,JR山陽本線(約3.9km)と呉線(約1.2km)を高架化し,道路と鉄道を連続的に立体交差化する事業であり,広島県と広島市が共同で実施しています。
広島市南区・安芸区,安芸郡府中町及び海田町の広島都市圏東部地域における鉄道による市街地分断などを解消するとともに,関連の土地区画整理事業や都市計画道路事業を合わせて進めていくものです。
事の始まりは、私が生まれる前の昭和46年に遡ります。
周辺自治体による山陽本線と呉線の連続立体交差化協議会が立ち上がったそうです。
しかし、その協議会はそれ以上発展せず、平成5年の事業採択となって前に進みます。
このまま順調に進むかと思いましたが、平成14年以降は時の市長の政策とは一致せず、棚上げ状態となってしまいました。
ようやく、現在の松井市長となり、再び陽があたり本事業が前に進みます。
市政というのは、時の市長によって翻弄されるといっても過言ではありません。
20%台~30%台の投票率で市や区の長が決まっている状況を放置することは如何なものでしょうか?
事業説明を受けた中で、質問の多くは廃止されて通行不可能となる踏切の対応について集中しました。
諸事情によって廃止され高架化後も通行不可能となる踏切において、地域住民の声を受けて人が通行可能な通路を素案作成後に計画を追加したとの説明がありました。
南武線連続立体交差化事業についても、素案は素案として受け止める中で、住民意見を反映させたより良い計画となるよう事業決定に向けて協議を重ねて行きたいと思います。
さて、視察終了後は平和祈念資料館を見学しました。
お忙しいところを副館長にお越しいただき、印象深い説明を受けました。
それにしても外国人観光客の多さに驚くばかりです。
そして、外国人の方々による溜め息とも取れる驚愕のつぶやきが、いやが上にも耳に入ります。
学生時代から数えて4回、5回と見学する中で、新たな展示が増え平和を希求する想いが深化しているように感じました。
戦争の惨禍によって苦しむのは罪も無い一般市民であることは、あらゆる戦争・紛争で証明されています。
私のバイブルである銀河英雄伝説の主人公ヤン・ウェンリーの言葉ではありませんが・・・・
「未だに戦争一つやめられないような我々は、精神的にはオリエント文明の頃と比べて大して進歩していないのかもしれない」
この言葉を、再確認する中で副館長が是非とも見て欲しいと言われていた、地下の特別展示へ向かいました。
そこにはG7やゼレンスキー大統領などの各国首脳が当館を見学した際の言葉が残っています。
これらの言葉に通じるのは、基本的な人権の尊さではないでしょうか?
民主主義国家では当たり前のこととなっていますが、法の下で人々の自由と人権が守られていることに対して感謝したいと思います。
帰りの飛行機のことがあり、1時間少々の見学となってしまったことが残念でした。
次回広島へ来た際には、もっと時間を取って見学したいと思います。