こんにちは、消防団員として常日頃の訓練が重要と考えている石井伸之です。
本日は、石井伸之の市議会通信を郵送する為の封入作業を行い、午後7時30分からは国立市消防団第一分団でポンプ車両の点検とママ下湧水公園前の公道で放水訓練を行いました。
消防団第一分団では、団員の誰もがポンプ車両を操作して放水出来る技術を身に付けるよう努力しています。
技術を身に付けるというと、大袈裟かもしれません。
正直なところ、消火栓から取水して放水することはそれほど難しくはありません。
ただ、本火災の場合は冷静さを維持できるかどうかが問われます。
訓練で行って来たこと以上の事は、本火災の時に出来る訳はありません。
訓練を積み重ねる中で、どんな切迫した状況でも平常心を保って淡々と訓練を行って来た時の動作を再現することが求められています。
どんな時でもそうですが、パニックとなることは絶対に避けなければなりません。
ポンプ車から送水時に当たり前のことですが、全ての送水口を閉める必要があります。
完全に閉めたつもりでも、僅かに開いており、真空ポンプが作動しないということがありました。
そういった際にも慌てずに再度点検して完全に送水口を閉めるという当たり前の作業が必要です。
消防団員として平常心を養う部分を大切にしたいと思います。
寒くなり暖房器具を使い始める時期かと思います。火の元には十分お気をつけください。