こんにちは、四半世紀前に国立第三中学校を卒業した石井伸之です。
本日は、国立市立中学校の卒業式が行われるという事から、第二中学校の卒業式に参列しました。
残念ながら天候は生憎の雨で、気温も真冬に戻ったのではないかと思える寒さです。
校長先生の挨拶にも三寒四温という言葉がありましたが、まさに寒暖を繰り返しているという感じがします。
午前9時30分開式となり、入学式ではブカブカの制服がきつい感じです。
国歌斉唱・校歌斉唱の後に、卒業証書授与となり、無事188名(男子113名、女子75名)が旅立ちの時を迎えました。
第二中学校の校長先生である井出校長からは、入学直前の3月11日に東日本大震災があり、計画停電や簡易給食が行われたという話から始まりました。
3年前の入学式、第二中学校に就任したばかりの井出校長はアメフトを例に取り、協力することの大切さを話したことから、今回はソチオリンピックにおけるショートトラック競技についてです。
どのように話が繋がるのかと聞いていると、決勝の際に先頭で走っていた選手が転倒したことにより、二番手三番手が巻き込まれ、四番手の選手が優勝となりました。
転倒してしまった先頭の選手は仕方ありませんが、巻き込まれた選手について救済措置が無いか、校長先生はスケート連盟に電話して聞いたそうです。
その際に返ってきた答えは「そういう競技ですから」の一言だったという話を例に取り、義務教育が終わったことから、社会に出ると理不尽なことにや厳しいことに遭遇するかもしれないが、負けないでほしいと話されていました。
そして、決して諦めず、堂々と次のステージでも活躍することに期待するという言葉で締めくくられました。
城所教育委員からは、昨年ブエノスアイレスで行われたIOC総会で佐藤真海さんが骨肉種で片足を失いながらも、希望を失うことなく新たな夢を掲げて挑戦をしていたことをスピーチしていたことに触れ、失意にあっても困難に負けず、自らの可能性を信じ切ることが大切であると話されていました。
続いて、第二小学校の川端校長からは、本気で立ち向かえば何でもできる、そして誰かが助けてくれるということから、何事にも本気でぶつかって欲しいと言われ、保護者の方々には「親」という文字が「木の上に立って見る」と、書くことから、そういった親になって欲しという言葉は、小学生の保護者である私としても胸に刻みたいところです。
その後、卒業生を送る言葉と卒業生別れの言葉は感動しました。
下級生として、卒業生に対する感謝の言葉、逆に卒業生としてクラスの仲間と過ごす日々が今日で最後となること、先生や両親、仲間に対する感謝の言葉などが綴られると、感極まった卒業生の嗚咽が所々から聞こえてきます。
卒業式において、来賓として参列させていただき、感動の場面に立ち会えたことに感謝しなければなりません。
社会人への第一歩が輝かしいものになることを期待しております。
レフ=トルストイの「光あるうち光の中を歩め」という本があるように、自らの光を追い求め、輝かしい未来に向って欲しいものです。
本日の卒業、おめでとうございました。
本日は、国立市立中学校の卒業式が行われるという事から、第二中学校の卒業式に参列しました。
残念ながら天候は生憎の雨で、気温も真冬に戻ったのではないかと思える寒さです。
校長先生の挨拶にも三寒四温という言葉がありましたが、まさに寒暖を繰り返しているという感じがします。
午前9時30分開式となり、入学式ではブカブカの制服がきつい感じです。
国歌斉唱・校歌斉唱の後に、卒業証書授与となり、無事188名(男子113名、女子75名)が旅立ちの時を迎えました。
第二中学校の校長先生である井出校長からは、入学直前の3月11日に東日本大震災があり、計画停電や簡易給食が行われたという話から始まりました。
3年前の入学式、第二中学校に就任したばかりの井出校長はアメフトを例に取り、協力することの大切さを話したことから、今回はソチオリンピックにおけるショートトラック競技についてです。
どのように話が繋がるのかと聞いていると、決勝の際に先頭で走っていた選手が転倒したことにより、二番手三番手が巻き込まれ、四番手の選手が優勝となりました。
転倒してしまった先頭の選手は仕方ありませんが、巻き込まれた選手について救済措置が無いか、校長先生はスケート連盟に電話して聞いたそうです。
その際に返ってきた答えは「そういう競技ですから」の一言だったという話を例に取り、義務教育が終わったことから、社会に出ると理不尽なことにや厳しいことに遭遇するかもしれないが、負けないでほしいと話されていました。
そして、決して諦めず、堂々と次のステージでも活躍することに期待するという言葉で締めくくられました。
城所教育委員からは、昨年ブエノスアイレスで行われたIOC総会で佐藤真海さんが骨肉種で片足を失いながらも、希望を失うことなく新たな夢を掲げて挑戦をしていたことをスピーチしていたことに触れ、失意にあっても困難に負けず、自らの可能性を信じ切ることが大切であると話されていました。
続いて、第二小学校の川端校長からは、本気で立ち向かえば何でもできる、そして誰かが助けてくれるということから、何事にも本気でぶつかって欲しいと言われ、保護者の方々には「親」という文字が「木の上に立って見る」と、書くことから、そういった親になって欲しという言葉は、小学生の保護者である私としても胸に刻みたいところです。
その後、卒業生を送る言葉と卒業生別れの言葉は感動しました。
下級生として、卒業生に対する感謝の言葉、逆に卒業生としてクラスの仲間と過ごす日々が今日で最後となること、先生や両親、仲間に対する感謝の言葉などが綴られると、感極まった卒業生の嗚咽が所々から聞こえてきます。
卒業式において、来賓として参列させていただき、感動の場面に立ち会えたことに感謝しなければなりません。
社会人への第一歩が輝かしいものになることを期待しております。
レフ=トルストイの「光あるうち光の中を歩め」という本があるように、自らの光を追い求め、輝かしい未来に向って欲しいものです。
本日の卒業、おめでとうございました。