おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨日(7月3日)からアドラー心理学ベーシック・コースが始まりました。
愛媛、富山、愛知を含めて各地から個性的な13人が集まり、講師としても勉強になる講座になりつつあります。
夜は、私を含めて10人で会食・懇親を図りました。
さて、今年のペルグリーノ博士のワークショップのご紹介の2回目は、
勇気づけワークショップ
博士のワークショップの中でもっとも開催頻度の高い講座。
博士から学ぶからには、このワークショップに出ないのは、もったいないくらい。
自分自身と他者を勇気づけるノウハウを徹底的に学べる講座で、身近な関わりのある人達に具体的にどんな方法で勇気づけをしたらよいのか演習を中心に展開するものです。
私が『勇気づけの心理学』を書けたのもこのワークショップのお陰です。
テキストの表紙には、次のように書いてあります。
この1日のワークショップベースとなるのは、第1に、アルフレッド・アドラーの心理学であり、第2に、アドラー心理学者達によって開発され、カウンセリング、心理療法、教育指導や、様々な人達のワークショップで活用されている方法論に基づいています。
ワークショップの焦点は、参加者が自分自身と他者を勇気づける色々な方法を学べるようにする、様々な演習にあります。
これは、勇気づけのプロセスについての一連の短い講義、個人またはグループの演習、そして勇気づけのプロセスによるデモンストレーションを通して進めます。
このワークショップは、親、教師、カウンセラー、看護師、心理職者、ソーシャル・ワーカー、そして他者を援助する人々に興味深いものでしょう。
そして、ワークショップのあらましは、
1.オープニングの言葉、グループ作り、アイス・ブレーク
2.ワークショップのはじめに
3.勇気づけとは?
個人・グループ演習
4.勇気づけられ、勇気づける人になる
5.育てるべき信念と態度
個人・グループ演習
6.人を制約するいくつかの信念と行動
個人・グループ演習
7.育てられるべき勇気づけのスキル
8.自己勇気づけとあなた
9.自己と他者を勇気づけるために何をするか?
個人・グループ演習
10.勇気づけを実践するいくつかの簡単な方法
11.人を勇気づけるデモンストレーション
12.個人・グループ演習
13.セッションの終わりに
概要は、次のとおりです。
日時:8/4 (水)10:00~17:00
会場:ウィルあいち-愛知県女性総合センター、セミナールーム6(名鉄瀬戸線「東大手駅」徒歩8分
料金:18,000円(資料、税込み)
名古屋まで足を伸ばす価値十分。
<お目休めコーナー> 梅雨時の花⑬