アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

土日(7月17日、18日)に大変活力のあるグループを対象にアドラー心理学ベーシック・コースの後半を行ってきました。

個人的には、7月14日からずっと狭心症のバイパス手術を終えた義母の家に行っていたカミさんが久しぶりに家に戻りました(また先ほど日帰りで出かけましたけど)。

昨晩の夕食、今朝の朝食と、久しぶりに家族揃って食べました。

ところが、家族揃って咳をしています。


今日は、1日在宅勤務の日で、ペルグリーノ博士の児童・生徒が勉強するよう教師はいかにして動機づけるか」ワークショップの翻訳をしたり、エアコンのフィルター掃除、洗濯の手伝い、庭の草花への水遣りなどをこなしています。


話は変わって、今年のペルグリーノ博士のワークショップのご紹介の5回目(最後)は、

児童・生徒が勉強するように
教師はいかにして動機づけるか
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/21.html

です。

教師・校長・教育委員会のコンサルタントを務めたペルグリーノ博士ならではのワークショップです。

滋賀の甲賀で開催します。

このワークショップの狙いはズバリ、教師や親や関係者がどのようにしたら子どもを勉強好きにさせ、成績を伸ばせるか、です。


テキストの表紙には、次のように書いてあります。

この1日のワークショップの目的は、教師が児童・生徒の勉強のモチベーションを引き起こし維持するために、教室で使うことのできるさまざまの側面を提供することです。

研究によれば、次のような所見が示さています。
(1)学校は、児童・生徒が受ける彼らの生活に非常に強い力が働くところである。(2)教師は、児童・生徒が勉強する上で学ぶ/成功するための動機の最も大きな決定要素である。
(3)教えるということにおいて、教育学の、心理学のアプローチを用いた訓練を統合する教師は、教育のシステムの全てのレベルで、児童・生徒が勉強することや成功することの動機を刺激することに関して成功にもっとも影響を与える人たちである。

ワークショップの間、教師が児童・生徒が勉強し、またそれは勉強で成功するよう動機づけるために使える、教えたり学んだりする活動を促進するために必要な情報を提供します。

ワークショップの焦点は、教師が、効果的な教育学と人間的アプローチとで、人間の基本的要求に沿うよう彼らを援助することによって、いかに児童・生徒の勉強の動機を育てることができるかを学ぶことにあります。


ワークショップのあらましは、

1.歓迎の辞と導入

2.ワークショップの導入:主要テーマの進行手順と紹介

3.児童・生徒の動機づけの発達に影響を与える要因

4.児童・生徒の人間としての基本的欲求の理解と対応

5.基本的欲求を児童・生徒の動機づけを促進するアプローチにつなげること
パート1 児童・生徒を学習に積極的に参加させること
パート2 児童・生徒を動機づけるレッスンとコースの計画
パート3 教えること、学ぶことと成績評価
パート4 児童・生徒が課題を果たすよう動機づけること
パート5 課題を果たすことで児童・生徒を動機づけること

6.ワークショップの終わりに

概要は、次のとおりです。

日 程:8月3日(火)10:00~17:00
 
講 師:ジョセフ・ペルグリーノ博士

通訳:埴原由美氏、ファシリテーター:岩井俊憲
 
会 場:寺庄公民館(滋賀県甲賀市甲南町寺庄993-7)
草津線、寺庄駅より徒歩5分

受講料:18,000円(テキスト・税込み)
 

忍者の郷「甲賀」まで足を伸ばす価値十分!


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