アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

風邪の調子が思わしくなく、不調な部分がのどから気管支に移ったようで、咳が出ます。ただ、熱が下がっているのはありがたいです。

仕事はしっかりこなしていて、昨日(7月9日)は赤坂で(午後のみ4時間)、今日(7月10日)は横浜で(午前中3時間)研修をこなしました。


講師ぺルグリーノ博士

さて、今年のペルグリーノ博士のワークショップのご紹介の3回目は、静岡県浜松市の浜名湖湖畔(温泉ですよ!)で7月31日(土)・8月1日(日)の2日間行う

「セルフ・モチベーション」のワークショップ
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/21.html

です。

この講座は、昨年初めて東京で行い、参加者数が48人にも達したため、会場をヒューマン・ギルドから神楽坂の「日本出版クラブ会館」に変更したいきさつがあります。

今年も人気度№1で、すでに30人を越える申し込みがあります。

昨年の講座の詳細は、次の2つのブログをご参照ください。

ペルグリーノ博士一行がやって来た(3)―東京で
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20091129

ペルグリーノ博士一行がやって来た(4)―博士のコミットメント 
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20091130


テキストの表紙には、次のように書いてあります。

この 2日間にわたるワークショップの目的は、モチベーション(動機づけ)とセルフ・モチベーション(自己動機づけ)のさまざまな側面について説明し、受講者の皆さんが、(1)人生の目標を達成し、自己充実感を得られるよう、セルフ・モチベーションを発達、増加、そして維持することに使うことができ、できれば、(2)他者を援助できるようになることです。

これらは、一連の講義、個人演習、グループ演習、学んだことの話し合い、質疑応答、そしてデモンストレーションによって組み立てられます。

このワークショップの間、セルフ・モチベーションに関する必要な情報が示されることで、セルフ・モチベーションに関連する演習・エクササイズが促進されます。

ワークショップのベースになっているのは、アドラー心理学ですが、セルフ・モチベーションについて過去50年に渡り発展を続けている研究と理論も一体化されています。

ワークショップの焦点になるのは、短い講義、提示された演習・エクササイズ、個人的な振り返り、話し合いです。

受講者は、仕事、教育、人間関係、子育て、健康、カウンセリング、心理療法に含まれる、人生のさまざまな背景、重要な領域において個人の行動でセルフ・モチベーションが果たす役割の主要な側面を理解できます。

加えて、このワークショップを通して、参加者は、(1)人生の状況で自身のセルフ・モチベーションを生み出し、高めるための、(2)いかにしたら家族、友人、生徒、同僚、クライアントなどを動機づけられるかの、2つの点での新たな学びと自己認識、方法、技法を身につけることができます。


そして、ワークショップのあらましは、

1.歓迎と導入:開講挨拶、グループづくり、アイスブレーク

2. ワークショップの進め方説明 &トピックの紹介
パート1: 進め方  
パート 2: モチベーションとセルフ・モチベーション

3. 学説紹介:セルフ・モチベーションについてのいくつかの学説
パート 1 & 2: 社会・認知心理学 

4. 自己認識の習得: 有益な自己概念
パート 1: 自己宣言 

5.アドラー心理学におけるモチベーションとセルフ・モチベーション
パート 1: 所属と勇気づけ
パート 2: 勇気くじき、心理的苦痛
パート 3: 願望、期待、勇気

6.自分をもっとよく知る:あなたの最優先事項
パート1 & 2: 導入と詳細 

7.ペルグリーノ博士によるデモンストレーション

8.セルフ・モチベーション ― アドラー心理学の実践的側面
パート 1: 自己勇気づけ     
パート 2: 過去の成功を思い起こすこと
パート 3: 自己宣言法       
 
9.目標設定に向けて
パート 1: 考慮すべき側面
パート 2:目標設定をする際に役立つ側面
パート 3: 目標:興味の分野
パート 4: セルフ・モチベーションを育て、高めるために可能な方法
パート 5: どのように目標設定をするか?

10. 目標設定と動機づけを高めるためのガイドライン

11.目標設定の演習

12.ペルグリーノ博士のデモンストレーション

13.個人のコミットメント(宣言文)を作る

14. ワークショップの結び


概要は、次のとおりです。

日 時:2010年7月31日(土)・8月1日(日)10:00~17:00(両日共に)
 
講 師:ジョセフ・ペルグリーノ博士

通訳:埴原由美氏、ファシリテーター:岩井俊憲
 
会 場:浜名湖弁天島温泉「開春楼」(JR東海道線弁天島駅徒歩2分)
 
料 金:34,000円(資料、税込み)
 
備 考:
会場への宿泊を希望される方は、受講料とは別に12,000円(1泊4食)3~4人部屋になります。備考欄に宿泊希望と明記して下さい。

◎定員間近です。お申し込みは、お早めに!
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/21.html


<お目休めコーナー> 赤坂のビルのオフィスの窓から


 



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