アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(6月22日)は、大学時代の同級生7人で懇親会を行いました。

同じ年に大学の同じ学部を卒業した7人です。

 そもそもこの会は、大学を卒業してからも経営学や会計学を勉強していたグループでした。
月に1回集っては、原書を訳したり、合宿形式でその年のタイムリーな会計・経営の話題を熱く語り合ったグループでした(もちろん、最後は懇親会)。

この中から公認会計士2人、税理士3人(公認会計士を兼ねる人2人)、大企業の役員、関連会社の役員などが誕生しました。

しかし、昨晩の話題は、健康・年金などの話題などが中心になり、1人ひとり近況を伝えたのですが、家に帰ってから考えることがありました。

それは、以前に書いた化石人間のことです。

1.化石人間は、話題の中心が過去のことです。

2.化石人間は、過去のことを未来の教訓として生かそうとしません。

3.化石人間は、変化を嫌います。したがって、他者から学ぼうとしません。

4.化石人間は、フィードバックを批判と受け止めます。

5.化石人間は、不健全な自己肯定感を持っています。


おーこわ、化石人間にはなりたくない。

化石人間化を阻止するための次の3つの心構えを改めて胸に刻んだ夕べでした。

1.物事を若者の目で見、若者の耳で聞き、若者の心で感じよう。

2.私の外に私の知らない世界がある。私の中にも私の知らない世界がある。そんな世界にいつまでも好奇心を持ち続けよう。

3.化石人間化を阻止して生涯現役を全うしよう。


私は、アドラー心理学を学ぶ皆さんと共にいて、共に学べる恵まれた環境にいることを心から感謝申し上げます。

 
◎「化石人間」に関しては、次の記事をご参照ください。

6月14日 化石人間にならないために①

6月15日 化石人間にならないために②

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