おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
あなたは自分自身に短所・欠点があるとしても
自分自身を受け入れていますか?
それとも
いい点がたくさんあるとしても
自分自身を否定しますか?
肯定・・・・・自己受容
否定・・・・・自己否定
私が講演や研修で発する「究極の問い」です。
私が「人間関係論」の講座を担当している看護学校の第4日目の集中講義(8:30~16:10)では、40人の1年生に対して1日かけて「勇気づけ」を伝える中で、その最初に発したのがこの問いでした。
結果は・・・・・
肯定・・・・・自己受容 13人
否定・・・・・自己否定 27人
今まで今後学校でこの問いを発すると、肯定のほうが多かったのですが、このクラスは他の18歳~30歳くらいの年齢の人たちと大差がありませんでした。
私はこの人たちの自己肯定感を高める1日にしようと決心しました。
講義、討議、演習を交互に交えながら進めていきました。
ELM勇気づけトレーナー養成講座 でも行う「好感度テスト」も行いました。
『勇気づけの心理学 増補・改訂版』にも書いている「あなたを勇気づけた人たち」は、かなり受けました。
終わる直前に「究極の問い」を発してみたら、自己受容の人が1日集中講座開始前の2倍になっていました。
ありがとう、看護学生たちよ。
あなたたちの未来にあなたたちの勇気づけを待っている人たちがたくさんいることをお忘れなく。
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