おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(9月17日)は、ヒューマン・ギルドで アドラー心理学ゼミナール & カウンセリング演習 を行いました。
アドラー心理学を学んでいる人を講師に、ヒューマン・ギルドで講演をしていただく、まるで大学のゼミナールのような企画のアドラー心理学ゼミナール(11:00~13:00)は、山口麻美さん(アメブロ、Facebook、アドラー・カウンセラー、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)のご担当で
回り道して得られた出会い
のタイトルでお話しいただきました。
「今朝、資料を作ったんですよ」とおっしゃる山口さん、パワーポイントで完璧なスライドを用意しておられました。
山口さんは、外資系企業で働いてから社会人入試で2回目の大学生に、さらには、特別支援通級学級の言語指導員、特別支援学校の非常勤職員をしながら大学院で修士課程を修了(今年の3月)し、臨床心理士を目指して勉強中です。
山口さんは、「会う」「出会う」の微妙なニュアンスの違いに触れて、山口さんが出会えた人々のこと、今後出会ってみたいものに触れ、「まとめ ― 回り道して良かった」では、
1.回り道したからそのの出会いがあること
2.回り道は迷い道ではないこと
3.「無駄な経験は一つもない」と思うことで、これからも回り道を
とまとめ、たんたんと講演を終えました。
山口さんの講演が終わったとき、私の中には静かな感動がありました。
努力していることを見せない山口さんの真髄を見た感じです。
当日参加していた人たち一人ひとりが感想を述べたり、質問をしたりすることができました。
次回のアドラー心理学ゼミナールは、次のとおり開催します。
日時:11月3日((土・祝)11:00~13:00
講師:神山麻紀さん (アドラー・カウンセラー、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)
タイトル:「子どもは困難から何を学ぶか」
子どもは学級崩壊、いじめ、受験、不登校など困難な状況をどう乗り越えていき何を学んでいったのか、子どもが育っていくのにかかわり、寄り添ってきた母としての実経験から神山麻紀さんにお話しいただきます。
受講料:2,100円(税込み)
申し込み:ヒューマン・ギルドに電話(03-3235-6741)かメール(info@hgld.co.jp)、あるいはインターネットの 申し込みフォーム から
午後のカウンセリング演習では、私がクライアント役になって3人のリレー・カウンセリングを行った後、新井栄子さんがアドラー・カウンセラーに3度目のチャレンジ。
見事合格を果たしました。
(左が新井栄子さん、右が神山麻紀さん)
新井さん、おめでとうございます!
<お目休めコーナー> 9月の花(7)
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