おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
世間では、2月9日(土)から11日(月)まで3連休のようですが、私は3連働です。
昨日(2月10日)は、ヒューマン・ギルドで2~3月開催の アドラー・カウンセラー養成講座 の2日目を行っていました。
16人の受講者がすべて揃い、(1)カウンセリング演習の初歩(ラポール演習)と(2)ライフ・スタイル調査表の収集法を行っていました。
私がライフ・スタイル調査表の収集法のデモンストレーションを行い、その後、2人一組で2時間20分ほどかけて交互にライフ・スタイル調査表を収集し合いました。
解釈を入れていませんが、重要な気づきがあったようです。
さて、「カウンセリングはアート」の第2回目です。
カウンセリングをしていると、思わぬ臨床の知恵ともいうべきものが湧いてきます。
おそらくカウンセリングの技法は、このようなふとした即興の知恵から生まれ、やがて理論づけされて流布しているに違いありません。
先日は、うつ傾向のクライアントに勇気づけを行ったところ、表情が見違えるように変わったので、「今の表情を覚えておいてください。携帯で写真を撮りましょう」と言って、記念に本人の携帯のカメラに収めました。
「夫にこの表情を見せます。私の宝です」と言って、喜んで帰りました。
その写真をしょっちゅう見ることで、自分で自分を勇気づけることが可能になります。
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