アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

世間では、2月9日(土)から11日(月)まで3連休のようですが、私は3連働です。

昨日(2月10日)は、ヒューマン・ギルドで2~3月開催の アドラー・カウンセラー養成講座 の2日目を行っていました。

16人の受講者がすべて揃い、(1)カウンセリング演習の初歩(ラポール演習)と(2)ライフ・スタイル調査表の収集法を行っていました。

私がライフ・スタイル調査表の収集法のデモンストレーションを行い、その後、2人一組で2時間20分ほどかけて交互にライフ・スタイル調査表を収集し合いました。

解釈を入れていませんが、重要な気づきがあったようです。

 
さて、「カウンセリングはアート」の第2回目です。

カウンセリングをしていると、思わぬ臨床の知恵ともいうべきものが湧いてきます。

おそらくカウンセリングの技法は、このようなふとした即興の知恵から生まれ、やがて理論づけされて流布しているに違いありません。

先日は、うつ傾向のクライアントに勇気づけを行ったところ、表情が見違えるように変わったので、「今の表情を覚えておいてください。携帯で写真を撮りましょう」と言って、記念に本人の携帯のカメラに収めました。

「夫にこの表情を見せます。私の宝です」と言って、喜んで帰りました。

その写真をしょっちゅう見ることで、自分で自分を勇気づけることが可能になります。

◆ヒューマン・ギルドでカウンセリングを受けたい場合、こちら をご参照ください。

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