おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(2月23日)の午後は、ヒューマン・ギルドで アドラー・カウンセラー養成講座 の3日目を行っていました。
研修の主な柱は、ライフ・スタイル分析の中の早期回想解釈とカウンセリング演習でした。
早期回想解釈については、私が作成した「早期回想解釈がたちまち上手になる7つのコツ」の3.「その人特有の私的論理を別の私的論理、あるいは共通感覚の側面から洗い直してみる」を徹底して使うことによって、訓練1日目にもかかわらず受講者がかなり読めるようになっていました。
研修の最後には、聴き方の訓練として、グループで「ディベート式」と「エンカレッジ式」を対比して行いました。
「ディベート式」では、見解の違う相手をやり込めるやり方で、あえて好ましくないモデルを体験してもらいました。
続く「エンカレッジ式」では、反対意見を持つ人と互い違いに座り、「繰り返し」と「アイコンタクト」を使って、相手との意見の違いを受け入れつつ自分の意見を表明するやり方です。
ターゲットなる人について2つをしっかりと観察し、勇気づける役割の人もいます。
私の研修としては珍しく8分ほど終了時間をオーバーしました。
受講者は、とても教えがいのある、飲み込みの早い人たちで、講師としてうれしい限りです。
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