おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
本来ならば、昨日のことを書くつもりでしたが、オフィスに資料を置いてきてしまいました。
そこで、「カウンセリングはアート」の第4回目を書きます。
今までの3回は、以下のとおりです。
第1回目(2月10日)
第2回目(2月11日)
第3回目(2月15日)
今回は、私が編み出したアートでなくペルグリーノ博士が使った技法です。
まさに「芸術的な技法」だと思います。
(2012年8月の写真。下の内容とは関係ありません)
死んだ父親を恨んでいるクライアントがいました。
父親から受けた暴行・暴言の数々を思い出すたびに許せない思いがあって、そのことで自分自身を責めてしまうクライアントのケースでした。
ペルグリーノ博士は、そのクライアントに父親への思いを洗いざらい手紙に書くことを勧めました。さらに父親の墓前に行って、その手紙を思いを込めて読むのです。
それで終わりではありません。読み終わったら、マッチで火をつけて燃やしてしまうのです。
このことで、その人の父親に対する恨みが100%消えるわけではありませんでしたが、恨み続けてきた自分自身を許すことができましたことを後日、私はそのクライアントに確認しました。
◆ペルグリーノ博士は、今年の夏も来日され、「芸術的な技法」をご披露くださいます。
概要は、3月になってお伝えします。
7月27日(土)、28日(日)・・・・名古屋
7月30日(火)・・・・・・・・・・・・・仙台
8月1日(木)・・・・・・・・・・・・・・東京
8月3日(土)、4日(日)・・・・・・東京
◆ヒューマン・ギルドでカウンセリングを受けたい場合、こちら をご参照ください。
<お目休めコーナー> 大塚国際美術館にて(5)
(レンブラントの夜警)
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