アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

いよいよ桜が満開に近づいています。

日曜日にテレビで「上野公園が桜が満開です」と言っていましたが、私たちの実感では「ウソこけ!」でした。

今日(4月6日)か明日が満開でしょう。

家の近所のお寺の桜のご紹介です。

さて、この時期にふさわしい元気が出る話です。

私はこの話を第二次南極越冬隊長を務めた西堀栄三郎氏の講演で1982年に聞きました。

日露戦争が終わった頃、資源問題こそ日本の活路で、そのために南極探検隊を派遣しようと白瀬矗(しらせ のぶ)は周囲の人たちに訴え続けていました。
「白瀬矗 画像」の画像検索結果

ところが、誰も白瀬の主張には耳を貸しませんでした。

南極の場所を聞くと「南極よりも精神病院の方がふさわしい」という人すらいました。

当時の日本の技術力では、無謀な提案だったからです。

しかし、白瀬は熱に浮かされたように訴え続けました。

「大馬鹿」と言っていいほどでした。

そうこうするうちに、白瀬の熱意がある大物に伝わったのです。

<次回に続く>

<お目休めコーナー>4月の花(6

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