アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

昨日(4月11日)は出版社、新聞社の方などのご来社がありました。

まずは、昨日の11:00に (株)三笠書房 取締役編集部長の長澤義文さん(写真右)と編集本部の番園雅子さん(写真左)がオフィスにいらっしゃいました。

雨の中『アドラー流「自信」が生まれる本 ― 気づかなかった魅力が見つかる「3つの質問」』 (王様文庫、600円+税) のサンプルを10冊お持ちでした。

アドラー流「自信」が生まれる本:
気づかなかった魅力が見つかる
「3つの質問」 (王様文庫)
岩井 俊憲
三笠書房

ちなみにこの本は、4月27日(木)から書店に並び始め、アマゾン での取り扱いは5月1日になるようです(予約受付中)。

この本の「はじめに」では、私は次のように書いています。

アドラー心理学で「新しい自分」に出会う

30年以上にわたって、アドラー心理学にもとづくカウンセリングやセミナーを行なっていますが、最近、自分に自信のない人が増えていると感じます。
実際に話をしたり、ワークに取り組んでもらったりすると、みなさん個性にあふれ、魅力的な人ばかりなのに、自分でそれに気づいていないのです。

本人が当たり前だと思っている部分は十分にプラスの要素になりますし、マイナスに思っている部分でさえ、まわりから見ると、「その人だけのよさ」につながっていることがあるものです。
ことわざで「物は言いよう」と言いますが、アドラー心理学で見ても、まさにその通りなのです。
アドラー心理学では、「自分らしさ」、専門的に言うと、「一人ひとりが持つ固有の能力(リソース)」を非常に重視します。
それは何も、特別な才能や資格といったものではありません。
「他の人と違うところ」は、すべてその人固有の能力、つまり魅力となり得るのです。

この表われとして、アドラー心理学は「勇気づけの心理学」とも言われます。勇気づけとは、一言で表わすと困難を克服する活力を与えることですが、他人に対して行なうだけでなく、自分への勇気づけも大切だと考えます。
そうすることで、自分の存在価値や魅力に気づき、自信をもって人生と向き合えるようになっていくのです。

では、日常生活の中で、これまで気づかなかった自分の魅力を見つけ、元気と自信がわいてくるにはどうしたらいいのでしょうか。
本書では、次の3つの質問の答えを求めていきます。

①「新しい人生」をどう切り開きたいですか?
②「本当の目標」は何ですか?
③「後戻り」しないために何をしますか?

3つの質問への答えが定まったとき、新しい自分がはじまります。アドラー心理学がそのお役に立てることを、心から願っています。


オリジナルの本だった『新しい自分の創めかた』(学研)とはまるで違う本になり、女性読者に届くようなおしゃれな表紙と内容になっています。

次に、お2人からは同じ王様文庫の『アドラー流 人を Happyにする話し方』(590円+税)の4,000部重版が決まり、これで6刷、累計32,000部になることをお伝えいただきました。

アドラー流 人をHappyにする話し方
(王様文庫)
岩井 俊憲
三笠書房

15:00には、大手新聞社の地方版の記者がお見えになり、就活をしている学生へのやる気の高め方の取材を受けました。

私の側からも質問をしたり、とても楽しいやり取りになりました。

どんな記事になるのか楽しみです。

<お目休めコーナー>4月の花(12

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