おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日から9月。
今日、9月1日はAmazonから『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)が発売される日です。
Amazonではこの本、次のような内容紹介が出ています。
どうして男と女はすれ違ってしまうのか?
男脳/女脳の違いだけじゃ語れない!
恋人、夫婦、家族…あらゆる男女間の“ズレ"を解決!
【アドラー心理学研究の第一人者による恋愛・結婚論】
●アドラーは「愛」や「結婚」を、どう捉えていたか?
●デートや結婚・家事から食べ物の好みまで…ケースで読み解く男女の心理
●なぜ男は「ダンドリ」にこだわり、女は「意外な展開」にときめくのか
●「察してほしい」人と「忖度しすぎる」人…日本人ならではの“ズレ"
●増えるセックスレス、仮面夫婦、不倫、離婚…夫婦の溝を埋めるには?
●岩井流・良好なパートナーシップを続ける5つの極意
Amazonでは、発売数日前から 女性学 > ジェンダー 部門それぞれランキング№1の位置にあります。
これもひとえに発売前に予約注文してくださっている方々のお陰です。
ありがとうございます。
昨日は、10:30~12:00の早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校での「オープンカレッジ」 「勇気づけの心理学:アドラー心理学の実践」の第5回目を終えてオフィスに戻ると、出荷すべき本の箱がいくつもありました。
30人ほどの方にサインを入れました。
20冊、10冊単位で各方面からご注文が入り、8月29日(火)に出版社から届いた220冊が完売になり、100冊の追加注文(土曜日の入荷予定)を入れました。
ところで、『男と女のアドラー心理学』を先行ご購読の方々がフェイスブックやブログにご感想を次々とアップされています。
心から感謝申し上げます。
その中のお一人の 金井 津美さん は、私が苦心して作り上げた「愛の定義」をしっかりと本質面を捉えてご紹介でした。
アドラー心理学を、どう男女の関係性の向上と信頼関係に活かしていくのか、わかりやすく書かれています。
「愛とは感情の高まりではなく、よりよい人間関係の副産物である」
→深い…。本当の愛とは情熱や胸の高鳴りのことではなく、お互いの関係性の先にあるもの、ある意味で結果、ううん成果みたいなものではないかなぁ、と思っていたので共感しました。
これは、広義の愛の定義です。
「カップルにとっての愛は、あくまでカップルを構成する2人の関係で合意されるもの」
→こうすべき、これが正解と押し付けるのではなく、個人差やユニークさを尊重するアドラー心理学らしい視点ですね。他と比べる、他者承認を求めすぎる傾向の高い今、私たちカップルの関係性における愛の形はどんなか?そんな問いかけが大切なのではないかと思いました。
これは、カップルにとっての愛の定義です。
それぞれアドラーの本、ドライカースの『人はどのように愛するのか』(一光社)、W.B.ウルフの『どうすれば幸福になれるか』(一光社)、エーリッヒ・フロムの『愛するということ』(紀伊国屋書店)などを読み解きながらここに到達しました。
『男と女のアドラー心理学』、本日のAmazonからの発売を契機に読者数がぐ~んと増えます。
どんなご感想をいただけるか楽しみです。
何よりも私は、この本が多くの方々の手に届き、カップル革命が起きることを夢見ています。
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