アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

衆議院解散とそれに伴う総選挙(10月22日)のためにある行政機関から計4日(1日×4回)の研修案件が延期になってしまい、列車やホテルのキャンセルに忙殺されておりました。

10月の日程の一部がポカンと空いたわけです(それでも4日だけですけど)。

これを日頃できない何かに取り組むべきものと受け止めました。

それでも、私はこの9月末からそのことに取り組み始めてもいるようです。

昨日(9月21日)の夜は、カミさんと初台の東京オペラシティコンサートホールに行き、チョン・ミョンフン指揮の東京フィルハーモニー交響楽団の演奏を聴いてきました。

ベートーヴェンの
 ピアノ協奏曲第3番(ピアノ:イム・ジュヒ)
 交響曲第3番「英雄」

ユニークなのは、私たちが座った席です。

普通は指揮者の背中を見、オーケストラを展望するかたちの椅子に座りますが、私たちは聴衆から丸見えの、パイプオルガンの前の席、つまり指揮者の顔がよく見える真ん前の、オーケストラを真下に見る2階席をゲットしていたのです。


(一人座っているのは私です)

これが実に面白い!

ピアノ演奏は16歳(10月で17歳)のイム・ジュヒ(韓国人)。
今回が日本デビューでもあったようです。

小生意気な顔をしたり、悦に入った顔をしたり、指の動きだけでなく表情が観察できました。

オーケストラを信頼しきって、譜面なしで指揮をするチョン・ミョンフン(東京フィルハーモニー交響楽団 名誉音楽監督)の態度も印象に残りました。

座る位置が違うと、聴き方も観賞の仕方も違う貴重な体験でした。

◆ちなみに同行したカミさんは、独自の観察の仕方をしたようです。
人が違うと同じ体験をしても関心や受け止め方が違う、アドラー心理学の「認知論」を地で行く体験でもありました。

P席の景色  (カミさんのブログより)

<お目休めコーナー>9月の花(20)

 

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