おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
一昨日(9月25日)は、羽田空港発11:00のANA機で庄内空港の到着した便を降りるとき、面白い体験をしました。
シートベルト脱着のサインが出るとすぐに席を立とうとする私が3列シートの右窓側にいるのに、左中央席に座る女性が座ったままでいました。
通路の人たちは荷物を下ろして、出口に急ごうとしています。
私はもじもじしてサインを送ったつもりなのですが、そのなことは一切無視です。
「かなり手ごわいおばさんだな」と思いました。
2座席前の同行者は、準備万端のように立っています。
私は、立とうとしても荷物入れに頭がつかえて、立つに立てない状況です。
同行者が歩き始めたくらいのタイミングで、その女性はすくっと立ちました。
それからは実にてきぱき。
やきもきしていた私は同行のMさんに15メーター遅れで到着ロビーにたどり着きました。
Mさんにはほとんど迷惑もかけることがなかったのです。
ここでの教訓は、頭がつかえるような立ち方で我先に降りようとしても、じっくり流れを待って降りようとも、結果にはほとんど変わりがなく、焦るだけバカらしいということです。
ところで、庄内空港空港発17:50、羽田空港行きのANA機に乗ろうとして2階の出発ロビーへのエレベーターを降りようとしたとき、なんと酒田市在住で、11/11.12 11/25.26(土日)開催のアドラー心理学ベーシック講座受講予定の 佐々木 祐輔(Yuusuke Sasaki)さん が私を待ち受けてくれていたのです。
私が酒田市内の企業で研修を行い、フェイスブックのやり取りで17:50発の飛行機に乗ることをご存じで、わざわざ「限定流通品 楯野川」の日本酒をプレゼントしてくれました。
ありがたくてたまりませんでした。
帰りの飛行機は、窓側のA席。
私は心地よい眠りに陥っていました。
そして、羽田到着。
私は、前日の体験を忘れたかのように我先に出口に向かい、一目散に目的地を目指しました。
トイレ。
せっかくの教訓も尿意にはかないませんでした。
<お目休めコーナー>9月の花(24)
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