おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(12月13日)は、15日(火)にYouTubeに収録するパワーポイント作りで半日以上費やしていました。
日曜日にも関わらず机に向かう私をカミさんはとても尊重してくれています。
食事とお茶タイム、大河ドラマ観賞などを除くと隣の部屋にいながら別行動です。
これは夫婦で昨日が休みであっても「自分はこれこれのことをする」と伝えていて合意できているからです。
日本経済新聞オンライン 2020年12月11日 15:30 [有料会員限定]にこんな話が載っていました。
夫婦こそ定期的に「会議」― 共働き増、両者納得の家庭運営へ 言葉にして意思を確認
夫婦やカップルが互いの関係をよりよくしようと、仕事やお金、子育てなどについて「会議する」ケースが増えている。
共働きが増えるなど親世代とは異なる家庭運営が求められ、正解がないからこそ、改まって時間をかけて話し合う。
コロナ禍で一緒に過ごす時間が増えたことも後押ししている。
(以下略)
いわゆる「夫婦会議」の勧めです。
ノートを使って可視化しながら30分ほど世帯経営について話し合うことや第三者として夫婦に関わるケースが紹介されています。
「コロナ禍によって夫婦や家族のあり方は『変化する』」と答えた人は7割を超えたことが書かれ、「パートナーと会議を試してみてはどうだろうか」と勧める記事です。
このコロナ禍でパートナーに鬱陶しさを感じ、やがては離婚危機に至るケースもありますが、一方では、お互いの関係が良くなるケースもあります。
そのところは、次のブログで書いていますので、ご参照ください。
◆2020年11月21日付けブログ コロナ禍の3密は夫婦関係をよくした!:明治安田生命アンケート調査結果
そして今夜は21:00からYouTubeヒューマン・ギルド アドラー心理学専門チャンネル では「カップル関係に生かすアドラー心理学」を配信します。
(1)カップル関係を強化するため
(2)両親と子どもの間や
(3)子どもと他の子どもの関係 をつなぎ強化するため
に使われる技法としてペルグリーノ博士直伝の『対話のために時間を共にすること』 (TTT:Time to Talk Together)を通じての「メイク・ベター・アプローチ」が語られています。
その際に、ある場面で私が思いがけない動きをしてしまう部分があります。
注意深くご覧になってくださいね。
ところで、カップル関係を良くするためには何といってもこの本。
『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)
ちゃっかり宣伝して終わります。
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