おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
「しゅんけんさんって、ホント仕事が好きなんだね」
家にいるときにカミさんからよく言われます。
「しゅんけんさん」というのは私の俊憲(としのり)を別称するカミさんと娘だけに認めている呼び名です。
確かに家にいてもパソコンに向かって仕事をしていることが多い私です。
会社と自宅での勤務時間は週35時間どころかその倍の70時間近くになるでしょう。
コロナの時期から夜や土曜日の午前中のオンライン研修も増えました。
でも気分的には過労死状態とは縁遠いです。
好きなんです。
それにこなせるのです、仕事を。
そんな折に昨日のブログのテーマ「やる気/働きがいについて」をもとにふと考えました。
やる気が満ちて活動が生まれるのか、それとも活動しているときやる気になっているのか?
世の中の多くの人は「どうしたらやる気になるでしょうか?」と尋ねます。
私のホンネを言うと、「やる気の原動力探しをしてあれこれインプットしていてもやる気は溜まりませんよ」です。
私が日頃言っている「『自分探し』していても自分は見つかりませんよ」と似た論理です。
さっさと「自分創め」をしてしまえばいいのです。
四の五の言わずにサクサク、あるいはタンタンと取り組んでいさえすれば、そこで気づいたら「やる気」というエネルギーが流れているのです。
たとえ話をします。
タンクと水道です。
タンクに水がたまったら ーこれを「ストック」と言いますー 水道が流れるのではなく、流れていること ーこれを「フロー」と言いますー が時に呼び水となり、さらなる流れがもたらされるのです。
「『タンクに水が溜まったら』つまり『やる気エネルギーに満ちたら』活動できるのですが・・・・」という人は、おそらく何年経っても望んだほどのやる気/モチベーションは高まらないことでしょう。
ましてや、「誰かが自分をやる気にさせてくれたら・・・・」と言っている人は生涯やる気/モチベーションとは無縁でしょう。
やる気は「ストック」ができてからではなく「フロー」の蓄積に基づく習慣化から生まれるのです。
<ご提案>誰かこの「やる気」を巡ってFacebook Liveを仕掛けませんか?
30分ほどでいいです。
(こんなことを言ってまた仕事を増やしてしまう私)
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー> 6月の花(8)