おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
8月6日(土)、7日(日)の2日間は、計34人の受講者(1日のみの参加者も含む)を迎えてペルグリーノ博士の「早期回想をもとにしたライフ・スタイル診断」ワークショップを行いました。
参加者は、北は青森・岩手・宮城、南は和歌山まで広い範囲に及んでいます。
宮城からは石巻の安部さん(下の写真)が半年以上ぶりの講座へのご参加でした。
また、8月6日(土)は広島の原爆記念日。
東日本大震災の被災者への祈りを込めて、講座は黙祷1分間から始まりました。
内容は、2人の方を対象としたデモンストレーションを含めて、2人一組での早期回想の取り合い、グループ討議、グループの代表者からの発表などで展開されました。
博士の早期回想は、何度もお目にかかっていますが、今年は往年の切れ味こそ、やや薄れましたが、深みについては相変わらずでした。
最後は、みんながこそこそと寄せ書きしたノート(鈴木正昭さんの発案・寄贈)をペルグリーノ博士から安部さんに勇気づけの言葉を添えて贈呈。
安部さんの謝辞に対しては、涙をぬぐう人たちも。
被災地の現状は、まだまだ厳しいようです。
最後に、4つのワークショップを終えて、ご参加の皆様に心からお礼申し上げます。
とりわけ、山梨と東京でのワークショップでは、ペルグリーノ博士、通訳の埴原さん、ファシリテーターの私が風邪を引いていて、声の調子が悪かったり、咳き込んでいたりしましたが、寛容に受け止めていただき感謝しております。
ペルグリーノ博士には、来年もまた、同じ時期に来日していただこうと折衝中です。
皆様のご支援をお願いします(ペルグリーノ博士は「迷惑をお掛けする」と慎重な姿勢を示しておられます)。
◎早期回想解釈は、アドラー・カウンセラー養成講座で徹底的に行います。
こちら をご参照ください。
<お目休めコーナー> 雨の昇仙峡(3)
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