アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

とても遅い時間の更新となりました。
今朝は目が覚めたら8:20でした。
久しぶりに熟睡感のある朝を迎えました。

家事(モツ煮込みづくり) を終えてパソコンに向かっています。

1.ここ3カ月を振り返ると、静よりも動、閑よりも忙、静寂よりも喧噪、「今、ここで」よりも「かなた、どこか」のような、自分を見失っているような生活になっていました。
いろんなことが一気に起きたことも関係していますが、大切なことをことを忘れていたような気がします。

そんな折に読んで心に残ったのが、『人生の優先順位を明確にする1分間マインドフルネス』(望月俊孝著、KADOKAWA、1,650円)。

著者の望月俊孝さんから9月にお贈りいただいていました。

まさにタイトルそのもののとおりで、【人生の優先順位を明確にする】ことからも【マインドフルネス】からも遠ざかったいた私でした。

【マインドフルネス】に関して私は、2012年当時から関心を抱き、11月には【マインドフルネス】の創始者のジョン・カバット・ジン博士の講演も聞きに行っていました。

◆ 2012年11月14日付けブログ 『マインドフルネス・フォーラム 2012』に参加
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20121114

その後も【マインドフルネス】関係では何冊も本を読み、講座を受けたりしていました。
その中でも『人生の優先順位を明確にする1分間マインドフルネス』は、コンパクトでありながら、【マインドフルネス】の全体像を豊富な文献の裏付けをもとにワークも採り入れて、とてもわかりやすく、使いやすく伝えてくれています。

一通り読み終えた私は、身近なところに置いて、時々見直したり、ワークをしたりしながら【マインドフルネス】の手引書として使いこなすつもりです。

肝心な時期のこの本を寄贈してくださった望月さんに心から感謝申しあげます。


2.昨日の13:15~17:15はオンライン開催アドラー心理学ベーシック・コース(第9期)の2日目を担当していました。


(写真撮影:大倉智美さん

内容は(1)アドラー心理学の基本的な考え方と(2)ライフスタイルの理論でした。

海外(ノルウェーとアメリカ)と日本の受講者、再受講者・アドラー心理学に精通した人と新規受講者のバランスもよく、的を射た質問が次々と。
講師の私もかなりの刺激を受けました。

この講座を講師として担当しながら私の頭の中には【マインドフルネス】をもとにした「今、ここで」がしっかりと根付いていました。

◆次回の第10期オンライン開催アドラー心理学ベーシック・コース:土曜コース(6日間)は、次のとおり開催します。
 日程:2024年2月3日、17日、3月2日、16日、30日、4月13日
 時間:土曜日 13:15~17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/859

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<お目休めコーナー> 10月の花(14)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

やや遅い時間の更新となりました。

1.昨日(10月13日)の9:45~11:45はカウンセリング道場(混合コース)を開催しました。
参加者は10名。
ベテランから初心者までの幅広い層のご参加。


(写真提供:渡辺歩実さん

このカウンセリング道場でクライアントを務めた人の主訴は「悩みがありません」が主訴。
それでも3人の方にカウンセラー役を務めていただきました。

私はオブザーブしながら次のようなことを考えていました。

・カウンセリングでは【悩む】ことだけでなく【困る】こともテーマになるのではないか?
・【悩む】ことだけにフォーカスすると、ライフスタイルにまで入り込んで、原因まで訴求することになる。
・その結果は、カウンセリングよりも心理療法モデルとなる。

3人のカウンセラー役の方のアプローチは三者三様でしたが、深い学びとなったカウンセリング道場でした。

■大阪(大阪駅・福島駅近く)で来週カウンセリング&セラピーの理論と実践(徹底講座)を開催します。
日程:10月21・22日(土・日・会場参加型)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/258


(作成:梶田恵子さん


2.銀座百年大学主催「使いこなせるアドラー心理学」シリーズ第5回目のご案内です。

17:00~18:30の開催なので、会場参加の方々と懇親会を行います。
滅多に行わない「氣」についてのとっておきの演習も行います。
スピリチュアル・スポットの土屋グループ 銀座ショールームだからこそです。

日時:11月3日(金・祝)17:00~18:30
タイトル:「勇気づけの理論」
内容:勇気づけとは何であり、なぜ必要かがわかります。
「困難を克服する活力」である勇気づけをもとに「勇気くじき」や「ほめる」との違いについても触れつつ、勇気づけに欠かせない要件を考えます。
勇気づけの根源である「氣」についてのとっておきの演習も行います。
この回のみのご参加でも十分理解できます。
担当講師:岩井俊憲(有限会社ヒューマン・ギルド代表取締役)
開催:対面・オンライン(ZOOM)によるハイブリッド開催
受講料: 当日対面およびオンライン参加 3,000円(税込)
講座会場およびお問い合わせ先:土屋グループ 銀座ショールーム
 東京都中央区銀座3丁目8-10 銀座朝日ビル3F(地下鉄銀座線「銀座駅」A12出口 徒歩3分)
 【電話】 03-5579-9981 0120-406-211 
◆ご確認とお申込みは下記のURLから
    ↓
https://www.hometopia.jp/event/ginza_833/

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<お目休めコーナー> 10月の花(13)



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一昨日(10月10日)は高松でエクサイティイングな午後を過ごしました。

13:00頃に髙松空港に到着すると、古い友人の森重裕二さん(「子どもたちにライジャケを!」代表。「RHODURUS CAFE」店長(休店中):ご本人のFacebookから)が愛車Citroen 2CVで出迎えに来てくれていました。

まずは、市内で讃岐うどんで腹ごしらえ。
続いて向かったのが屋島。
源平屋島古戦場を眺めました。

教師だった森重さんは、滋賀、香川で教師を務めた後、庵治産地・庵治石細目「松原等石材店」に弟子入りし、日々修行中の身です。
森重さんからは、滋賀県の甲賀にアドラー心理学ベーシック・コースのためにに2回も、それだけでなく、ペルグリーノ博士をもお招きいただいた、それこそ10数年のタイムラグをつなげていました。

「松原等石材店」にもお邪魔し、義父様、義母様、奥様、奥様の妹さん、ご長男ともお目にかかれました。
みんなお人柄のいい方ばかりでした。

しばらくは「庵治石」オンパレードでした。

書きたいことは無限にあるのですが、一部の体験をカットして、丁場と呼ばれる採掘場にご案内いただいたことは、森重さんの最高級のおもてなしでした。

火薬で爆破のシーンにも立ち会えました。

写真でしばらくご覧ください。




採掘場に足を運んだ折に、精神医学史学者のアンリ・エレンベルガーが『無意識の発見 下』(弘文社)でアドラーの心理学について「共同採石場」(誰もが断りなく平気で掘り出してしまう石狩場のこと)を思い出しました。

※ご参考:2010年3月19日付けブログ H.オーグラー著『アドラー心理学入門』「結語」(最終回)
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20100319


夜がまたゴージャスなひと時でした。
森重さんは教師時代のお仲間の3人にも声をかけて会食。

これがまるで教育シンポジウム。
それぞれのご発言が明日の日本の教育を変える提言にもなっていました。
私は森重さんの司会・進行役でこの人たちと高松でシンポジウムを行うことを提言しました。

どうなるか、どうできるか楽しみです。
私は本気です。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

高松に来ています。
今日はこちらで某銀行の研修です。
昨日お昼から来ていて、とても書ききれないほどの体験をしました。
そのことは明日にもまとめてお伝えします。

そこで、昨日ヒューマン・ギルドのメルマガにも書いたことを少し加工してお伝えします。

8月26日(土)開催の『プロティアンフォーラム2023』で「プロティアン人生に活かすアドラー心理学ー生涯現役を志す人に 著書66冊のアドレリアンが勇気づけエール!」のタイトルで行った50分間の講演(会員の沖みちるさんがナビゲーター)の内容に関して、ログミーの記事で全文を読むことができるようになりました。
私のパートには300人もの方々にご参加いただきました。
語り起こしなので、私の使ったパワポの大部分と共に語り口調のままにご覧いただけます。
 
▼1記事目:https://logmi.jp/business/articles/329389


 
▼2記事目:https://logmi.jp/business/articles/329390


 
▼3記事目:https://logmi.jp/business/articles/329391


 
記事はNewsPicksやSmartNewsにも配信されるほか、SNSでも発信されているようです。
キャリアをサポートする人たちにかなり参考になる内容です。
 
ところで、この頃思うことは「アドラー心理学は、さまざまな事象や時代のトレンドとの融合性が極めて高い」ということです。
「心理的安全性」や「ダイバーシティ」「ウェルビーイング」などの時代のキーワードも、アドラー心理学の「共同体感覚」「勇気づけ」「目的論」「全体論」などで肉付けができます。
その点では、100年前にアドラーが唱えたことが今の時代にやっと現象面、トレンドとして到来した感じで、「時代の預言者」のアドラーの先見性を今さらながら確証できます。

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昨日はヒューマン・ギルドで学んでいる人たちの活躍の場2つほどがありました。

1.11:00~13:00は大和田健司さんを講師とするアドラー心理学ゼミナール。

「2度のうつ病体験と『生きること』への問いから解ったこと、解らないこと - ちょっとした不思議体験の総まとめ」のタイトル。



「生きる意味」を問い続ける大和田さんらしく、体験だけでなく、それにまつわる学び、不思議体験、これからやってみたいことなどについてたっぷりお話しいただきました。

会場には奥様、ユング派のカウンセラー、学びの仲間たち13人、オンラインには7名が参加しました。


(写真左は奥様)


(仲間から寄贈のお花)

大和田さんの、課題から逃げずに向き合う姿にとても刺激を受けました。

■11月開催のアドラー心理学ゼミナールは次のとおり開催します。

タイトル:脳・内臓・筋・心』にアプローチして認知症を改善する!
日時:11月23日(木・祝)11:00~13:00
講 師:アンザイ ヒカルさん(認知症改善アドバイザー、ELM勇気づけトレーナー)
オンライン参加申し込み https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1018
会場参加申し込み https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1024

安西さんは、認知症と診断されたお母様に必死に向き合い、猛勉強を重ねて実践、「認知症は改善される」ことを自ら体験された方です。
その体験とノウハウを惜しみなくご披露いただきます。
私自身とても楽しみにしている講座です。


2.14:00~17:00からは8人の仲間たちとカウンセリング演習。

第85期アドラー・カウンセラー養成講座 を終えたばかりの宮崎綾子さんをクライアントとして職場の人間関係のカウンセリングを行いました。

カウンセラーに対する仲間のフィードバックが的確で、参加した人たちのレベルの高さが鮮明でした。

■第85期アドラー・カウンセラー養成講座 は次のとおり開催されます。

日 時:2024年2月3.4.17.18日.3月9.10.23.24日.(土・日8日間)土曜13:30~19:00 日曜10:00~17:30 
講座確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/251

※再受講もご検討のほど。
できれば、8日間全部参加されることをお勧めします。

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昨日は第85期アドラー・カウンセラー養成講座 の第8日目(最終日)。
全員が筆記試験に合格したことがわかり、【学びの共同体】を実感できた一人ひとりの感想発表を終えた後での晴れ晴れした気持ちでの集合写真です。


(写真提供:海江田悠輔さん

遠方からの参加者は、秋田、長野(2名)、愛知でした。

感想発表の前には中野美和さんの早期回想についてのサイコドラマを展開し、物語の中でのご自分の行動の修正を図ることでライフスタイルの構成要素の「世界像」と「自己概念」の書き換えをしました。

講座の最初は、10:00~11:00の修了試験(筆記試験)。
緊張感が漂っていました。



私は受講者の方々のお昼休み中に全員の採点をしていてビックリしました。
満点が3人、平均点数が96点と過去最高レベル。

やや長めにランチタイムを終えた13:00からは佐藤健陽さんをオンラインで迎えて、早期回想解釈の勉強会やご自身の担当される高齢者のライフストーリーを紡ぐ実践講座(12月16.17日開催)などの宣伝をしておられました。

高齢者のライフストーリーを紡ぐ実践講座 12月16.17日(土日2日間・会場参加型)
終末期医療の現場で導入され始めているディグニティ(尊厳)セラピーや、人の生きる意味を見出すアドラー心理学ライフスタイル分析の手法などを元に、究極の23個の質問で、高齢者のライフストーリー(人生物語)を紡ぐ手法を学ぶ講座です。

 講師:佐藤健陽さん(佐藤たけはるカウンセリングオフィス代表)
 受講条件:心理カウンセラー等の対人援助有資格者もしくは、世界に一つだけの物語講座受講者、さらにはアドラー・カウンセラー養成講座既受講者
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1083

続いて、アドラー・カウンセラーの先輩の佐藤さんとの質疑応答タイム。

受講者の熱心さと結束感を通じて【学びの共同体】を実感できた第85期アドラー・カウンセラー養成講座でした。

■次回の第86期 アドラー・カウンセラー養成講座(土日 2-3月コース)は、次のとおり開催します。
 日時:2024年2月3.4.17.18日.3月9.10.23.24日.(土・日8日間)土曜13:30~19:00 日曜10:00~17:30
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/251

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昨日(10月7日)のメインイベントは、表参道のセントグレース大聖堂で18:00~21:00行われた星野書房設立記念パーティー&著者会にお招きを受けたことです。

株式会社サイラスコンサルティング (代表取締役 星野友絵 さん )をもととして設立される、【出版】に関わる人たちが集うパーティーです。

私は有難いことに、戸田久実さん(ブログフェイスブックアドットコミュニケーション株式会社 代表取締役、一般社団法人 日本アンガ―マネジメント協会 理事)や前田 出さん(一般社団法人ベストライフアカデミー代表理事)たちと共に主賓席の座らせていただきました。

今朝は詳細を省き、写真を中心にお伝えします。

ご招待を受けた戸田さんと私はお花をお贈りしました。

会場に入ると、星野さんに編集協力をいただいた私の本が置いてありました。

星野さんのご挨拶に続いて前田さんのスピーチ。



前田さんはこの回の仕掛け人です。

星野さんは気づかいの人で、ユーモアを交えて参加者一人ひとりを動画も駆使して紹介されました。
戸田さんについては、こんな感じでした。

マジックショーも行われました。
浮かぶテーブル。



最後の主賓代表スピーチは戸田さん。

笑いと感動のパーティー&著者会でした。


昨日は第85期アドラー・カウンセラー養成講座 の第7日目。
本来は私がいなければならないところでしたが、幸いに山口麻美さんによる精神医学の講座。



渡利典子さんにお世話を頼むことでパーティーに参加できたのです。

昨日の午前中はカウンセリング道場のミドルコース。



梶田恵子さんがクライアント役と写真提供者になってくれました。
また、大阪開催のカウンセリング演習とカウンセリング&セラピーの理論と実践(徹底講座)について画面共有して宣伝してくれました。

■大阪:カウンセリング演習 10月21日(土・会場参加型)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1067

■大阪:カウンセリング&セラピーの理論と実践(徹底講座) 10月21・22日(土・日・会場参加型)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/258

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「子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」というよくいろいろなところで見かける言葉があります。
私はこの言葉をこんなふうに解釈しています。
「子供を叱ってはいけませんよ。あの世からこの世にやって来た大切な存在なのですから。お年寄りを笑ってはなりませんよ。あなたがこれから必ず行くことになるあの世を先に訪れる人なのですから」

9月に、5日間のうちに身近な誕生(9月7日)と往生(9月12日)を体験した身として、このところスピリチュアルな感性がやたら高まっています。

誕生と往生とは、思い切って言ってしまえば、あの世とこの世との行き来に過ぎないような感じがします。

孫の写真・動画を毎日見ています。
そこでふと思ったのは、子どもが生まれたての時期は、まだあの世の感覚が本人に残っていて、日々の体験を重ねながらこの世の人間になりつつあるのを自覚するように思えてなりません。

一方、義母の遺骨のある部屋で祈りを捧げながら、義母がこの世とあの世の移行段階にあって、四十九日を経てあの世の人間になることを得心します。

ところで、今日は孫のソラ君の生誕1か月の日。

母に抱かれて絶対的な安心感・信頼感を味わっていて、この世に生を受けたことの居場所を発見したように思えてなりません。


話は変わって、昨晩は銀座百年大学で「共同体感覚」の話をしてきました。



スピリチュアル・スポットの銀座百年大学は、私のキャラを変えてしまうようで、日頃話さない話題を提供しました。
会場に三宅美絵子さん長谷静香さん川原礼子さん石倉充さんに加え、常連の森田智仁さんが参加していたことも影響していたようです。

長谷さんには共同体感覚についてのアドラーの言葉を朗読していただきました。


(会場受講者の様子)

スピリチュアル・スポットでの写真もしっかりと。


(三宅さん、岩井、長谷さん)


(森田さんと)

講座が終わってからは、近くの居酒屋「長万部」で三宅美絵子さん長谷静香さん川原礼子さん石倉充さんと盛り上がりました。


(一番左が川原礼子さん

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私にとってとても残念な話から始めます。
読売ジャイアンツの原監督の退任に続いて阿部慎之助ヘッドコーチの監督昇進が発表されました。
私はこれで50年以上に及ぶ巨人ファンを辞めることにしました。
それほどひどい人事です。

この根拠は阿部慎之助氏のパワハラ気質です。
スポーツ界のパワハラを撲滅する機運に逆行します。

第1に、以下のようなことをしでかしているからです。
2022年12月20日付けブログ ジャイアンツで使われる【セルフトーク】:阿部元二軍監督の【罰走】を忘れるなからの転載です。
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20221220

現在の阿部慎之助ヘッドコーチが二軍監督時代の2020年3月にとんでもないことをしでかしていました。

前年のオフから就任した阿部監督は、“二軍は軍隊式野球をやる”と宣言していて、二軍監督率いる巨人ファーム(二軍)が、早稲田大学相手の練習試合に惨敗し、阿部が選手に“罰走”を命じた事件です(3月22日)。

選手全員に外野両翼のポール間ダッシュを10本、この日登板した投手は5本追加で計15本走らせたのです。

これにファンからは『時代にそぐわない』『パワハラだ』と批判が殺到。

さらにカブス・ダルビッシュ有が、日本球界の“罰走”の伝統についてSNSで〈2005年にはすでに日本ハムでは無駄なランニングはなかった〉と投稿したことも論争を過熱させたようです。

*週刊ポスト2020年6月5日号「巨人・阿部二軍監督が早大に惨敗のナインに課した罰走の是非」
https://www.news-postseven.com/archives/
20200522_1565554.html?DETAIL

そのパワハラ気質にはその後も変わらないようで、「阿部慎之助 パワハラ」でインターネットで検索して2つの情報を収集しました。

(1)10/4(水) 16:35配信Yahoo!ニュース(『女性自身』をもとに)
「『選手萎縮しそう』阿部慎之助 原監督退任で後任内定もファンが不安視する“パワハラ気質”」
https://news.yahoo.co.jp/articles/
3a72b59fed32eb51680055b2c72bca9897cfe18a


こんな声を取り上げています。

《まだ早いと思うな。スター選手なだけに苦労して上がってきた選手の気持ちが分からず、ついパワハラに似た行動をとってしまうかもしれない》
《体育会系気質、ハラスメント体質の阿部が監督だと選手のモチベーションはダダ下がり決定》
《名選手ではあるが、指導者歴では今のところ、二軍監督時の戦績はパッとしないし、一軍ヘッドとしては今年度の4位 話題になるのはパワハラや現代スポーツに似つかわしくない指導論 新監督として結果が出せるかどうかは未知数だが、現段階ではマイナスの印象》
《桑田さんも見てみたかったな。 阿部さんだと選手めちゃくちゃ萎縮しちゃいそう》

阿部コーチの“鬼指導”を不安視する声も広がっている。

(2)YouTube大阪桐蔭ch「巨人・横川凱に対して行った、阿部慎之助のパワハラがヤバすぎた…」
https://www.youtube.com/watch?v=HeoAvSGAW70


選手に「球界の紳士たれ」を訓じる読売ジャイアンツよ。
監督こそ「紳士」を人選すべし。
パワハラ監督は絶対反対!

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昨朝のテレビや新聞では昨年度の子どもの【不登校】と【いじめ】が大きく報じられていました。
文部科学省の「問題行動・不登校調査」の結果です。
思わず写真に撮ってしまいました。

【不登校】は小学校、中学校で29万人と報じられていましたが、29万9,048人なので四捨五入では『30万人』でしょう。

昨年より5万4,000人の増加。

トレンドで見ると、以下のようです。

【いじめ】は昨年比1割増の68万件。
2013年度に比べると3.7倍、重大事態だと5.2倍に達するようです。

今日は詳細には触れませんが、特に1983年から主に【不登校】に関わってきた私は、このような子どもたちの環境を【勇気くじき】として悲しんでいます。

このところ私は【不登校】とは以前ほど接点がありませんが、熊野英一さん(株式会社子育て支援 代表取締役 )を中心とした仲間たちが「ビリーバース」を組織して不登校の子どもたちの居場所を確保する活動をしていることを応援しています。

またYouTubeアドラー心理学専門チャンネル で【不登校】【登校しぶり】について「【アドラー心理学】不登校・登校しぶりにどう対応するか」のタイトルで語っていますので、ご参照ください。



動画リンクはこちら
   ↓
https://www.youtube.com/watch?v=u2A4YDwOv3w

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。


ヒューマン・ギルドの法人向けの試みが各方面に浸透しています。
そのうち2例についてお伝えします。

1.全社員向けの感情のコントロール法研修の1日目を行いました。

昨日は千葉市のある法人のほぼ全社員を対象とする2時間の研修の1日目を行ってきました。
今日を含めた2日で140名ほどを対象にした、講義と2人一組で討議を織り交ぜながらの研修です。



「アドラー心理学から学ぶ 感情のコントロール法 ― 自分の感情と上手につき合い、円滑な対人関係を構築する!」のタイトル。



私はこのタイトルの研修を手掛けて、日本経済新聞社での公開セミナーを含めて20年ほどになります。
類書として『感情を整えるアドラーの教え』のタイトルの本を大和書房から出しています。

広義の感情、感情の役割、アドラー心理学の立場からの感情の視点の講義から始まり、怒り、不安、焦り、嫉妬、劣等感それぞれについてアドラー心理学ならではの切り口でお伝えしました。
感情が「ある状況で、特定の人(相手役)に対してある目的(意図)を持って使われる」というフレーズが受講者の印象に残ったようです。

丸1日の研修で行うことが多いのですが、2時間でもこれだけの内容が十分伝えられました。


2.昨日は致知出版社 の「致知BOOKメルマガ」で私の『経営者を育てるアドラーの教え』が紹介されました。

WBCジャパンを率いた栗山前監督もご愛読の本です。
以下にコピペします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アドラー心理学を学ぶと
なぜ経営の問題が解決するのか――。

『経営者を育てるアドラーの教え』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

日本では当時ほとんど知られていなかった
アドラー心理学と出逢って約35年――。

船井総研の船井幸雄氏か
ら「勇気づけの本物の伝道師」として称賛されるなど、
アドラー心理学を日本に広めた第一人者として、
経営者層からの支持も厚い、
ヒューマン・ギルド社長の岩井俊憲氏。

20万人以上にアドラー心理学の研修や
カウンセリングを行ってきた岩井氏が、
初めて経営者向けに書き下ろした
アドラー心理学の著書が
『経営者を育てるアドラーの教え』です。

本書の内容の一部をご紹介します。

…………………………………………
経営者にこそアドラー心理学が
必要な3つの理由
…………………………………………

私は35歳で会社を退職したあと
アドラー心理学を学び始めましたが、学ぶほどに
「経営者にこそアドラー心理学が必要だ」
という思いに到りました。

なぜアドラー心理学が経営に役立つのでしょうか。

それには大きく三つの理由があります。

第一の理由は、会社にはさまざまな個性を持つ人間が
参加しているということです。

会社を成長させるために、
経営者はそうした人間の能力を正しく評価し、
引き出していかなくてはいけません。

そのためには「人間をどう見るか」
という人間観が絶対に欠かせません。

人間を肯定的に見るか否定的に見るかによって、
その人の見え方は全く違ってきます。

アドラー心理学では人間を肯定的に見ることを教えます。

そして、そういう人間観に基づいて見れば、
人間には無限の可能性があるのです。

経営者がそうした人間観を持つことが
会社を成長させるもとになると私は思っています。

第二の理由は、アドラー心理学は、
過去の原因は問わず、
未来に向けて何ができるかを
模索するものだということです。

この考え方は会社の目的・目標を
見るということにつながり、
非常に未来志向です。

過去の失敗を反省することはもちろん大切ですが、
原因追及ばかりでは成長できません。

これは人も会社も同じです。

過去の反省を踏まえ、
未来に向けて何ができるかを考える。

それが社員のモチベーションを高め、
会社を前進させる力になります。

その点で、未来志向のアドラー心理学は
経営に適していると言えるのです。

第三の理由は、アドラー心理学のベースにある
「勇気づけ」という考え方が
組織を元気にするということです。

実際に、アドラー心理学を学んだ経営者が
非常に生き生きとして元気になるという例を
たくさん見ています。

経営に自信が持てるようになると同時に、
人間の可能性を信じることによって
「自分だけがひたすら頑張らなくても
自分のチームの中に優れた人材がいる」
ことに気づくようになります。

この経営者の気づきが社内全体を
活気づけることにつながります。

社内コミュニケーションがよくなり、
モチベーションが上がります。

社員が「社長は変わった」と思うようになると、
経営者のビジョンも浸透しやすくなるのです。

日本人はネガティブ探しが得意です。

あそこが悪い、ここが悪い、親が悪い、周囲が悪いと
欠点ばかり探しています。

でも、意外に見落としているのは
自分自身の可能性です。

自分自身を見つめて自分の中にあるリソース(資源)・
可能性を探してみると、意外にもたくさん見つかります。

「自分は大したことない」と思っている人でも、
自分で自分を振り返り、
周囲の人に自分のいいところを言ってもらうなどして、
それを自分自身にフィードバックすると、
いろいろな可能性が見つかってきます。

その結果、「そうか、自分にはこういういい面があるんだな」
「今までの生き方は間違っていなかったな」と、
自分を肯定的に見ることができるようになるのです。

それが自信となって、可能性が開花していくのです。

ネガティブな面にばかり目を向けていると、
そうした可能性を発揮できません。

また、それを相手のニーズと結びつけることもできません。

これは非常にもったいない話です。
先に言ったようにアドラー心理学は
人間を肯定的に見ようとしますから、
一人ひとりの可能性を引き出すために非常に効果的なのです。

ただし、アドラー心理学が
過去の原因を問わないと言っているのは、
人間の行動についてです。

経営手法について問題が生じれば、
それは原因を探して是正する必要があります。

もっとも原因探しするといくらでも出てきますし、
どうでもいいような夾雑物も混じります。
そういう点では、失敗の原因追及ばかり行うのは無意味ですし、
とりわけ人間の行動に関して
それをやることは望ましくないのです。

【本書にはこんな内容が掲載されています】

・経営者にこそアドラー心理学が必要な3つの理由
・アドラー心理学を用いた叱り方の2つのポイント
・失敗をした人には必ず敗者復活のチャンスを与える
・信用と信頼はどこが違うのか
・経営者は耳学問の大家になれ
・スタッフが牛耳り始めた会社はおかしくなる
・期待にはハシゴをかけろ
・共感とは、相手の目で見、相手の耳で聴き、相手の心で感じること
・相手を効果的に説得する5つのポイント
・イノベーションの一番の抵抗勢力になるのは、社長自身?
・社員の姿勢が変革のモデルにならなくてはいけない
・困ったときは10のアイデアを出せ
・ネガティブなフィードバックを歓迎する上司は必ず成長する
・感謝の見逃し三振はしてはいけない
・国も会社も人も、あらゆるものはミッションから始まる
・経営者の意識と行動が変われば、会社は変わる

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アドラー心理学を学ぶと
なぜ経営の問題が解決するのか――。

『経営者を育てるアドラーの教え』(岩井俊憲・著、定価=1,540円(税込))

致知出版社は標榜する「人間力」のとおり言行一致した会社で、そのことは次のブログでも紹介しています。
2022年7月12日付けブログ YouTubeで改めて知る致知出版社の【人間力】

You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 でもお2人の幹部に昨年7月に【チャンネル開設2周年記念】としてご出演いただいております。

7月4日 【チャンネル開設2周年記念】致知出版社致知編集長・藤尾允泰(さねやす)さんとのスペシャル対談
 ↓   ↓
https://youtu.be/P57MokOCIb0

7月11日 【チャンネル開設2周年記念】致知出版社書籍編集部次長・小森俊司さんとのスペシャル対談
 ↓   ↓
https://youtu.be/VwBsAQZgsKw

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<お目休めコーナー> 10月の花(4)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

千葉のホテルにいます。
この9月から11月は1年のうちでも外部での研修が一番多い月です。
また私自身も学びます。

3つのことについてお伝えします。

1.吉報です。
10月5.19日.11月2日(木・3日間1コース、オンライン開催)に開かれるインフルサー兼SNSプロデューサーの「とっしー雅人さん」こと福井雅人さんを講師とするオンライン開催:「ショート動画の作り方」講座について申し込み者には全日程カーカイブ録画が提供(希望者に対して)されることになりました。


・どうやって発信を始めれば良いか
・1万人に見てもらうには、どういう工夫をすれば良いか
・バズるコツ
・SNSのビジネス活用
などについてしっかり学べます。

◎ご関心のある方には、9月21日(木)の晩に行われた1時間の説明会の動画データを差し上げます。
info@hgld.co.jp 宛てにお申し出ください。

次のとおり本講座を開催します。

(1)日程:10月5日、19日、11月2日(それぞれ木曜日20:00~22:00)
(2)受講料:30,000円(ヒューマン・ギルド会員、非会員は35,000円)

本セミナーでは、InstagramリールやTiktok、YouTubeショートなどのショート動画の収録・編集方法を学び、実際に皆さんで1本の動画を作り上げるところまで習得できます。さらにどうすれば、再生数を増やすことができるのか、そのノウハウも伝授も習得できます。

    講師:「とっしー雅人さん」こと福井雅人さん(インフルサー兼SNSプロデューサー)
 詳細確認およびお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/1090

2.銀座百年大学主催「使いこなせるアドラー心理学」のシリーズの第4回目の資料を完成させました。
「私たちが生きる共同体」タイトル。
家庭、地域、職場などの共同体で「絆」「縁(えにし)」を実感できるようになるためにどのような指針で過ごせばよいかを学ぶ回です。
アドラーが100年前に唱えた「共同体感覚」を切り口に現代が抱える利己的な動機に基づく行動に探りを入れ、孤立感、疎外感などを克服するための「所属感」「共感」「信頼感」「貢献感」の高め方が身につきます。
この回のみのご参加でも十分理解できます。

ペルグリーノ博士の共同体感覚の歴史的講義の内容もお伝えします。
土屋グループ 銀座ショールームへのお越しをお勧めします。

土屋グループ 銀座ショールームは独特のスピリチュアルな雰囲気が漂い、ヒューマン・ギルドとは違った私のキャラが出てきてしまいます。
同じタイトルでも、従来とは違った話の展開になるのがほとんどです。
詳細は次のとおりです。
対面・オンライン(ZOOM)によるハイブリッド開催。

日時:10月6日(金)18:30~20:00
タイトル:「私たちが生きる共同体」
日時:10月6日(金)18:30~20:00
受講料:当日対面およびオンライン参加 3,000円(税込)
講座会場およびお問い合わせ先:土屋グループ 銀座ショールーム
 東京都中央区銀座3丁目8-10 銀座朝日ビル3F(地下鉄銀座線「銀座駅」A12出口 徒歩3分)
【電話】 03-5579-9981 0120-406-211 

◆ご確認とお申込みは下記のURLから
    ↓
https://ginza100univ.com/event/iwai1006/



3.昨日21:00から配信の YouTubeアドラー心理学専門チャンネル 「アドラー心理学で考える「感情の表出」~不快な気持ちを溜めないために~」のタイトルで配信しました。

不快なシチュエーション
「#metoo」「保育園落ちた日本○ね!!!」
「冷静な感情の表出」
「注目を与えない」

の内容で、不快な感情を溜めないことで社会を動かした例をもとに感情の表出の大切さについてお伝えしています。

動画リンクはこちら
   ↓
https://youtu.be/m9E-ooN0no4

 

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<お目休めコーナー> 10月の花(3)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日(10月1日)はヒューマン・ギルドでアドラー心理学ベーシック・コース(リアル開催)の2日目を行っていました。
柱となったのは次の3つです。

(1)アドラー心理学の基本的な考え方
(2)ライフスタイル
(3)人間行動の理解

(2)のライフスタイルのところでは【自己概念】と【世界像】についてペアで演習が受けました。



アドラー心理学の基本的な考え方と人間行動の理解の双方で受講者の関心を引いたのは、対人関係のトラブルは【状況】【相手役】【目的】を切り口にするとわかりやすい、というところでした。

読者の方々も対人関係のトラブルを思い出してみると理解しやすいですよ。

職場のトラブルについてこんな例を引いてみましょう。

同期入社のAさんは普段はいい関係なのに、会議の場になるとマウントを取るような、自分を小ばかにするような発言をします。
そのたびに不快な思いをして会議後に苦言を呈しても「悪い、悪い」で済まされてしまいます。

どんな【状況】かを考えてみると、会議とういう上司も先輩・後輩もいる場です。
自分はAさんの【相手役】になって、怒りモードに入り「君だって・・・・」を反論し、上司・先輩からたしなめられることがあります。
Aさんの【目的】は明らかな主導権争い/権力闘争です。
職場内のポジショニングであなたに負けたくないという心理が働いています。

 これに関連して YouTubeアドラー心理学専門チャンネル では「対人関係の【権力闘争】あなたにできることは?」のタイトルで伝えています。

こんな内容をお伝えしています。

私は特に【権力闘争】を「子どもの不適切な行動の4つの目標」の1つだけでなく日常生活全般で捉え、「マウントを取る人」への対処法として権力闘争の舞台から身を引く場合に「引き下がる」だけでなく「引き上がる」をも講座でお勧めしました。

詳しくはこちらで11分ほど
   ↓
https://youtu.be/nAgTvE4N9Ys


2.本日21:00から配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル は「アドラー心理学で考える「感情の表出」〜不快な気持ちを溜めないために〜」のタイトルでご提供。

https://youtube.com/@user-pq7cw7zh9h から入ってご覧ください。

【動画撮影&編集:安西光さん】

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<お目休めコーナー> 10月の花(2)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日から年度の後半入りの10月。
私は1年のうちで10月と11月が好きです。
ヒューマン・ギルドでも後半年度は私も受講したい講座が次々と展開されます。
ヒューマン・ギルドのWebsiteの「個人向け研修」の欄をご覧ください。
https://www.hgld.co.jp/p_index.html

昨日(9月30日)はヒューマン・ギルドでアドラー心理学ベーシック・コース(リアル開催)の初日を行っていました。
奈良や新潟からの受講者もいらっしゃいました。
男女比は半々。
講義、討議も順調に進み、「精神的な健康」に入ったところで、アドラー心理学の【貢献】が受講者にとても刺さったようです。
とても【貢献】意欲が高い人たちだからなおさらです。
ただし、【貢献】を意識するあまり自分が犠牲になってしまったり、ボロボロになってしまう人がいるため、慢性疲労症候群で自ら苦しんだナイチンゲールの言葉を紹介しました。

「自己犠牲なき献身こそ真の奉仕」

このことは献身=貢献を意識するあまり自己犠牲に陥ってしまいがちな人に対する警告の言葉です。
自らを戒めたい言葉ですよね。

このナイチンゲールの言葉は、YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルドでは「アドラー心理学から考える【軸】思考ー本当の自分軸」のタイトルの動画でもご紹介。

【軸】を持った生き方の3大特徴として次の3つにまとめました。

(1)ミッション(使命)を持った生き方
(2)心身統一された生き方
(3)貢献する生き方 

(3)「貢献する生き方」では【貢献】を意識するあまり自己犠牲に走る人がいるので、警告のためにフローレンス・ナイチンゲールの言葉「自己犠牲なき献身こそ真の奉仕」を紹介しています。

是非こちらでご覧ください。
  ↓   ↓
https://youtu.be/-DdpJ3rXYVQ

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<お目休めコーナー> 10月の花(1)



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