アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日配信のヒューマン・ギルドのYouTubeアドラー心理学専門チャンネル で「【Q&A 第2回】アドラー心理学の疑問にお答えします!」のタイトルで「信頼についての誤解を避ける方法」について語っています。

私はアドラー心理学で「信頼」について誤解・曲解があることを正しました。
世の中「何でもかんでも信頼」ではなく、ビジネスの領域とか浅い人間関係に分野では「信用」の世界もあることを説いたものです。

そこで、1970年代から流布している「信頼蓄積理論」が誤訳であることを指摘し、「【信用】と【信頼】をグラデーションで捉えよう、と述べました。

画期的な内容だと自負していますので、是非YouTubeアドラー心理学専門チャンネル のこちらでご覧ください。
動画リンクはこちら
   ↓
https://youtu.be/Xy4IxZzQ7nU


ここで一転して全幅の信頼の物語を書きます。

昨夕、葬儀社から派遣された花屋さんが我が家の祭壇を片付けに来ました。
立派なお花をプレゼントしてくれました。


  
義母の遺骨は一昨日に永代供養に供せられ、遺影は小さな写真となって義父の隣に置かれました。

思い返せば、最初に出会った1989年の日から義母は私に全幅の信頼を寄せてくれていました。
義父は私に対して結婚のための三条件を問いましたが、義母は私に会ったその瞬間から「娘が選んだ人だから」と、信頼してくれました。
そのことは、その後の生涯ずっと続いていた感じです。

そのことを通じて、信頼は「決意」から生まれ、「覚悟」が後押し、時に「忍耐」を余儀なくされることを改めて実感します。

その遺伝子が妻に伝わり、タクロウまで伝承されていることの幸せを感じるこの頃です。

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