■婺源県(上暁起村~汪口村~江湾村)~三清山~福建省・武夷山
引き続き、婺源(ぶげん)古鎮遊。はじめに訪ねたのは、上暁起村。樟樹(くすのき)の巨木が多く、豊かな水と緑にめぐまれた村。村内には木工芸の店も多い。防虫剤になるというクスノキの木材チップ、買えばよかった~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b4/bd115a201125f996d67b50ed37c3005a.jpg)
汪口村・江湾村へは、昨日、ホテルでの聞き込みで、通行止め区間の手前から観光客用の乗り合い中型バスが運行していることが分かったので、これに乗り換える。
汪口村(汪口鎮)は、豊かな水流の大河(日本人の感覚では)に臨む。河岸の農地にも路地にも、気ままにうろつくニワトリの姿が目立つ。清・乾隆年間創建の愈氏宗祠を見学。文人や政治家を輩出した名家である。科挙合格→官界で稼ぎ、蓄財する→故郷に錦を飾るって、中央と地方の富の再分配システムだったんだなあ、と考える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/cf/1dd94669d8cd95848734461facdb5cca.jpg)
江湾村(江湾鎮)。江沢民の出身地として、急速に発展中の古鎮。ただしWikiでは「江蘇省揚州市生まれ」となっているから、家系的なルーツの意味だろう。反日教育の江沢民の祖先に、倭寇の制圧で名を成した政治家がいるらしい、というのが可笑しかった。倭寇=日本人ではないのは分かってますが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f0/3bffd323711f592d8ed3a7ba228b98be.jpg)
本屋ではありません…が、本も売っていた。婺源古鎮遊のガイド本を買う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b9/6345390c3804b46c28fbab15def06ab0.jpg)
それにしても、廬山を下りてからの江西省はとにかく暑かった。男性は上半身、裸が基本。女性は下半身、(年齢問わず)超ミニのホットパンツが基本。日本に帰ってから、どうしてみんな、こんなに服着てるんだろう…と思った。
昼食後、再び専用車に乗り換え、福建省の武夷山へ向かう。途中、江西省の名山のひとつ、三清山を超える。今日が最後となるガイドの朱さんは、山道ドライブの最中も、車の中で器用にコーヒーを入れて、私たちにふるまってくれた。
夕方、武夷山市のホテルに到着。ここから現地ガイドは交代となるため、お世話になった朱さんと運転手さんにはお別れ。二人は南昌まで7時間かけて戻るという。さて、いよいよ…というときに、スルーガイドのシャオホアンが「すいません!」と慌て出す。「ホテルを間違えてましたっ!」って…どういうこと? 日本の旅行社からもらった手配確認書には、このホテル(茶苑大酒店)の名前が記載されているんだけど…。なんだか混乱した事態に、帰るに帰れない朱さんたち。
そこに到着した福建省の現地ガイドさん(シャオホアンと同年輩の若い男性)。正しくは香馨大酒店というホテルに予約が入っていることが分かったが、移動手段がないため、江西省の車に、下ろした荷物をもう一度積み込み、正しいホテルにまわってもらう。なんだかなあ。もうチップも渡し済みだったのに。
(8/25記)
引き続き、婺源(ぶげん)古鎮遊。はじめに訪ねたのは、上暁起村。樟樹(くすのき)の巨木が多く、豊かな水と緑にめぐまれた村。村内には木工芸の店も多い。防虫剤になるというクスノキの木材チップ、買えばよかった~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/b4/bd115a201125f996d67b50ed37c3005a.jpg)
汪口村・江湾村へは、昨日、ホテルでの聞き込みで、通行止め区間の手前から観光客用の乗り合い中型バスが運行していることが分かったので、これに乗り換える。
汪口村(汪口鎮)は、豊かな水流の大河(日本人の感覚では)に臨む。河岸の農地にも路地にも、気ままにうろつくニワトリの姿が目立つ。清・乾隆年間創建の愈氏宗祠を見学。文人や政治家を輩出した名家である。科挙合格→官界で稼ぎ、蓄財する→故郷に錦を飾るって、中央と地方の富の再分配システムだったんだなあ、と考える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/cf/1dd94669d8cd95848734461facdb5cca.jpg)
江湾村(江湾鎮)。江沢民の出身地として、急速に発展中の古鎮。ただしWikiでは「江蘇省揚州市生まれ」となっているから、家系的なルーツの意味だろう。反日教育の江沢民の祖先に、倭寇の制圧で名を成した政治家がいるらしい、というのが可笑しかった。倭寇=日本人ではないのは分かってますが。
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本屋ではありません…が、本も売っていた。婺源古鎮遊のガイド本を買う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b9/6345390c3804b46c28fbab15def06ab0.jpg)
それにしても、廬山を下りてからの江西省はとにかく暑かった。男性は上半身、裸が基本。女性は下半身、(年齢問わず)超ミニのホットパンツが基本。日本に帰ってから、どうしてみんな、こんなに服着てるんだろう…と思った。
昼食後、再び専用車に乗り換え、福建省の武夷山へ向かう。途中、江西省の名山のひとつ、三清山を超える。今日が最後となるガイドの朱さんは、山道ドライブの最中も、車の中で器用にコーヒーを入れて、私たちにふるまってくれた。
夕方、武夷山市のホテルに到着。ここから現地ガイドは交代となるため、お世話になった朱さんと運転手さんにはお別れ。二人は南昌まで7時間かけて戻るという。さて、いよいよ…というときに、スルーガイドのシャオホアンが「すいません!」と慌て出す。「ホテルを間違えてましたっ!」って…どういうこと? 日本の旅行社からもらった手配確認書には、このホテル(茶苑大酒店)の名前が記載されているんだけど…。なんだか混乱した事態に、帰るに帰れない朱さんたち。
そこに到着した福建省の現地ガイドさん(シャオホアンと同年輩の若い男性)。正しくは香馨大酒店というホテルに予約が入っていることが分かったが、移動手段がないため、江西省の車に、下ろした荷物をもう一度積み込み、正しいホテルにまわってもらう。なんだかなあ。もうチップも渡し済みだったのに。
(8/25記)