行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

同窓会、ジェネレーション・ギャップ

2009年08月20日 | 日記・エッセイ・コラム

母校である地元のN高校が創立100周年を迎える。ご多分にもれずに、100周年記念事業などが予定されていて、このような事業には寄付活動が付きものである。会社のOBである河領さんに目を付けられ、同窓会に出席したのが運のツキ!寄付を募る幹事を集める役目を仰せつかることになる。

まあ、何か役目が回ってくるだろうと覚悟はしていたが、記念事業誌への寄稿を頼まれたり(本当は悦ちゃんが忠マン先生から頼まれたんでしょ!)、同窓会や実行委員会に出たり、これまた泣きっ面にハチといったところ。

仕方なく名簿に目を通し、目ぼしい人をピックアップして頼みに歩いてみる。ありがたいねー。「来ると思っていた!」、「あなたが言うなら」、「みんなでやれば負担が少なくなるから」と、中には渋々ながらの人もいるものの、大方快く受け入れてくれる。

でも10歳も年が離れた若い連中は冷めているねー。若い奴とは交流があるわけでなく、結局会社内の連中に頼むのだが、「なぜ、自分がやらなければならないのか?」と平然と言ってのける。ジェネレーションギャップ?

母校愛を持てとは言わない。自分もそんな気持ちでやっているつもりはない。人と人の繋がりでしかないが、それが地元唯一の最高学府を盛り上げることにもなるなら、それ以上の大義名分はいらないはずなのに…。

面倒して、自分だけが損することになると思っているのだろうが、私は断ることで罪悪感を持ちたくないだけ。若い連中にはそんな罪悪感さえないのだろう。一人で生きていくことが心地いい世代なんだねー。

コメント
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