行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

素晴らしい田舎のホールを分析

2009年08月08日 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨明けしたのに、昨日の雨は、県内各地の鉄道に影響を与えた。上越線、信越線では運休も出るし、近くでも越後線、白新線、磐越西線などでも遅れが発生。昨日の出張でも移動の際の高速道路は怖いくらいだった。

行先は小出。現在7町村が合併して「魚沼市」となった。この日参加した研修会には、1200人参加。小出郷文化会館は超満員!大ホールが1128席で、何で1200人も集めるかなー。入るわけないじゃない!

それにしてもバブリーな時期の建設(平成8年オープン)とはいえ、これほどのホールよく作りましたな。旧小出町が建設したのではなく、広域圏で建設。広域がしっかりしていたから、合併もすんなりいったんだよな。まあ、過疎地の必然性もあるんだろうけど…。

溢れた参加者は小ホールへ。小ホールもあるの?402席のホールで、大ホールの様子を放映するのだという。楽屋野和も豊富で、リハーサル室も広い、その他の設備も充実している。建設費、当時で34億5千万円ですからね。

でもこの田舎でねー?確かに維持管理は大変だろうが、この施設、ホールの稼働率は80%とと、かなりいい。自主公演かどうかは分からないが、意外に提供するイベントプログラムも上々!「東京に近いからなー」と誰かが言っていたが、音大などとも提携しているところからすると、あながちその読み、外れていないようだ。

Dsc07363

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